2008年05月21日
210.「世界で唯一」火山と共生するまち
おはようございました。たびびとです。 今回は洞爺湖と有珠山のことです。 最近勉強したのですが、専門家の方にいわせると、「世界で唯一の火山と共生するまち」がこの洞爺湖のエリアです。 有珠山は有史以来9回の噴火をしていますが、その噴火の周期はおおよそ30年。 最近の噴火は、次の通りです。 ○1910年(生まれた山 明治新山) ○1944年( 同上 昭和新山) ○1977年( 同上 有珠新山) ○2000年(西山火口など) かつて、鉱山から流れ出す廃水により酸性化が進み、死にかけた洞爺湖は、噴火による火山灰によって中和され、現在の美しい湖が復活しています。 温泉という資源も火山のめぐみです。 世界で唯一というのは、こんなにたびたび噴火している火山と、生活している場所の距離のこと。一定周期で噴火する火山に隣接する洞爺湖温泉街を守るための「砂防事業」が進められ、斜面に棚田のような砂防施設が建設されています。 洞爺湖町、壮瞥町では、これらの火山資源を自然博物館として「洞爺湖周辺地域エコミュージアム構想」を進めています。 ■「エコミュージアム - Wikipedia」 ■「洞爺湖周辺地域エコミュージアム」 http://www.town.sobetsu.hokkaido.jp/eco/ 学習のための施設は「洞爺湖ビジターセンター・火山科学館」があります。 また、サミットを契機に「洞爺湖フットパス」の整備を進めており、2000年噴火の西山火山を始め、明治新山、昭和新山など、有珠山周辺を一周することで、100年の噴火の歴史を学ぶことができます。 さらに、ジオパークという、科学的、地質的に貴重な遺産としてユネスコが支援する事業の認定取得をめざしています。 ■「日本地質学会 - ~ジオパークとは~」 以上が、最近知った洞爺湖のすばらしさです。 でも、一番感心したのはそこに住む人々のたくましさです。 洞爺湖サミットが無事成功しますように、そして、そのPR効果が浸透し、観光や学習で潤うまちになることを祈っています。 ではでは。
- posted by たびびと |
- 06:00 |
- 地域・里山・田舎のコト |
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- Re:210.「世界で唯一」火山と共生するまち
- おばんでした、ムラオカです。
25日に洞爺湖の自然との共生をテーマにしたテレビ番組が
放映されるようですね。
去年、洞爺湖の火山科学館を見学してきたのですが、
共生が可能な火山であることを説明していたのを覚えています。
自然と共生できる町、洞爺湖は、ほんとうに環境サミットが
開催されるのにふさわしいところなのですよね。
これまでは温泉街として有名でしたが、サミットをきっかけに
自然と共生する町としてもっとたくさんの方に知られるといいなと思います。
- posted by ムラオカ |
- 2008-05-23 23:28
- Re:210.「世界で唯一」火山と共生するまち
- ムラオカ様。おばんでした。
テレビを見忘れてしまいました。
ちょっとうとうとして、夢のなか・・・。
サミット開催地というコトだけではなく、自然と共生している素晴らしい地域だというコトを少しでもわかって貰いたいですね。
地元の方は、あと1ヶ月、相当大変なんだと思いますが。
がんばって欲しいです。
- posted by たびびと |
- 2008-05-26 05:35

一定周期で噴火する火山に隣接する洞爺湖温泉街を守るための「砂防事業」が進められ、斜面に棚田のような砂防施設が建設されています。
洞爺湖町、壮瞥町では、これらの火山資源を自然博物館として「洞爺湖周辺地域エコミュージアム構想」を進めています。
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