自然を活用した建築

私が敬愛しているブロガーのコママサさんの記事を拝見して、こちらの書籍を購入しました。

「自分のためのエコロジー」 甲斐徹郎著 筑摩書房


はじめに、体感温度について、そして樹木を利用した「涼しく過ごす方法」などを紹介しています。

なるほど!という内容で、是非、将来の我が家にも取り入れたいと思います。

体感温度の概念はとても大切ですね。


まだ、読み終わっていないのですが、この先も読むのが楽しみです。

もう一つ、現在を暮らす私たちにとって、家づくりのとても重要な事例が紹介されていました。

「40年以上前の沖縄では、木造住宅が一般的で、台風に弱く、各自の家を含めて、木を植えて、風を防ぎ、台風を防ぎ、そしてその防風林が涼しさをもたらしていた。
あわせて自然との繋がりと、地域コミュニティも生活の一部であった。

しかし、コンクリートの住宅で台風に強くなったことで、樹木、防風林の不要なまちづくりに変化し、それが暑さをもたらし、不要なエネルギーを使い、自然との繋がりも疎遠になりコミュニティも交流が減少してしまった。」

「便利」になることで、周りの環境を含めた「豊かさ」を失ってしまったということです。

また、40年前などは「依存型共生」の時代、今は「自立型孤立」の時代だと位置づけています。

この都市構造を「自立型共生」にしていくことが、今後の方向性だそうです。

ふむふむ。なるほど。

この話を読んで、一部を改善しても駄目で、トータルのシステムの中で、それぞれの役割、機能考えなくてはならないのだ。
そう感じました。

文明の発達、技術の発達は、そんなトータルの視点が大切なのでしょうね。

家づくりも、家だけのことではなく、その周りの環境を考慮し、活用した設計が必要ということですね。

う~ん。難しい・・・?
でも、これがパーマカルチャーの精神だと気がつきました。

「自分のためのエコロジー」。後半もまた示唆に富む内容です。

家づくり、住環境を考えている方は、ぜひご一読を。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL

http://www.econakoto.net/kazetomorino/tb_ping/32

この記事に対するトラックバック一覧

コメント

この記事に対するコメント一覧
コメントフォーム
名前:
URL:
コメントタイトル:
コメント: