459.あるもので暮らす

おはようございました。たびびとです。

先日読んだ新聞記事のなかに、イタリアでは家の食事の際、友人など人数が増えた場合、追加で量を増やすことなく、一人分の量を減らすことで調整するのが常識だといった内容がありました。

そのイタリアの常識が、はじめはピンときませんでした。

この思想には、「あるもので分かち合う」という精神が根付いているということですね。

私たちにも有ったはずの思想ですが、すっかり忘れかけている。
そんな感覚を覚えました。


イタリアの皆さんすべてにこの思想が常識となると、極めてエコロジーな生活が展開できるのではと思います。

実際のところ、どうなのでしょうか。
興味深いですね。


もう一つ、次にご紹介するWebサイトで共感した記事があります。


■「低炭素社会づくり Low Carbon Society」
 http://www.team-6.jp/teitanso/main.html

このなかで、こちらの内容が気に入りました。

■「低炭素社会づくり Low Carbon Society ダイアローグ低炭素社会 第6回 地球との調和をめざして」
 http://www.team-6.jp/teitanso/dialogue/

一つ目は「人間圏」のこと

二つ目は「レンタルの思想」です。


現在の温暖化ですが、地球にとっての危機ではなく、生物圏と人間圏の危機だということです。

私たちは「地球のためにエコ活動を行う」のではなく、人間圏の危機を回避するための活動です。

そして、人間圏が、いかに地球のシステムと生物圏との共存を行うかという構図だということを改めて認識しました。


それと「レンタルの思想」です。

最初のイタリアの食事もありましたが、あるものを分かち合う。
あるものを再利用する。
あるものを一時借りて使う。

そういった、大きな思考と仕組みの変換が不可欠なタイミングがすぐ近くまできているのではないでしょうか。



対談のなかで、松井教授が次のように話しているのも、インパクトがありました。

「確かに、今の経済はなんでもお金が入ってこないと成り立たなくなっていますが、私たちはお金に100%依存しない、別の生活を考えるべきです。近い将来、食料も含めすべてのものをお金で買えなくなる時代がくる可能性が高い。そのとき何を人生の目標にするか? 今のみなさんは、本当の意味での豊かさを実感していないと思います。宇宙の歴史、地球の歴史、生命の歴史を知ることこそ豊かさであるのに、それを踏まえて何で人間がいるんだろう、とか、今生きることの意味は?とかを考える。そういうことを考える能力を持っている生物は、ホモサピエンスだけなのですから。」


人間圏の仕業による地球環境の変化を軽減し、持続的な生活を行うためのヒントをいただいた気がします。


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