井戸ポンプ

現在掘っている井戸が完成したら、もちろん電気ポンプを設置して、蛇口をひねれば利用できるようにするのが目標です。

それと、せっかくですから、昔懐かしいポンプもつけてみたいですね。

じゃーん。



し、渋い。

普通のガチャポンポンプよりも少し高性能(かつて)なポンプで、「川本式ドラゴンポンプ」といいます。

今年の春先に井戸堀をはじめようと思った頃から、写真の代物を入手しておりました。

この形のポンプは、アンティークインテリアとして高値で流通しているものもあるようですが、こちらはあまりにサビが進行していたからでしょうか、安価で入手する事ができました。


写真で見る限り、結構綺麗そうですよね。

ところが、どっこい。最初はレバーも動きません。(^^;)

アップ

全身錆びだらけ。ボルトの全てがサビで回せず、全てのボルトは「切断」して分解です。いや、切断しなければ分解できませんでした。

アップ2

さらに、全てのパッキン類は硬化し、内部も錆びだらけ・・・。
そのサビの量といったら相当なものです。

使えない部品が多々あり、メーカーに部品はなく、Webで図面を入手してにらめっこ。
他社製品から流用部品を取り寄せたり、加工してなんとか補修です。

一番の難関は、ポンプ内の内壁。錆が浸食し、クレーター状の凹凸や、酷いところは5mm以上の穴ができている状態。

これはパテを使って穴を埋めて、手で研磨し、ホーニング処理を行いました。

 

最初は、ほとんど諦め気味。
途中も直すのを諦めかけたこともありますが、なんとか使えそうな段階になりました。

近々、テストをしてみたいと思っています。

本当に水が出たら、めちゃ嬉しいですね。

このポンプ、普通のポンプのように掛け流しだけでなく、圧を掛けて遠くまで水を飛ばす能力もあるのですが、残念ながらその機能を再生することは諦めました。
「切り替え」のための部分が固着して動かすことができません。

全体の部品ごと取り替えれば、可能かもしれませんが高くつきそうですし。

完成したら、色も黒く塗ったら、立派にみえますかね。

ちまたでは、こういった再生を「ジャンク・スタイル」というのでしょうか。

古いものを大事に使う。
これも「エコナコト・スタイル」と勝手に決めつけです。


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