里地里山の知恵

先日配信された「福田内閣メールマガジン(第9号 2007/12/06)」で、里山関係の記事が出ておりましたので、一部引用させていただきます。


「(福田内閣メールマガジン(第9号 2007/12/06) 
● 里地里山から循環と共生の智恵を学ぼう  (財団法人水と緑の惑星保全機構 里地ネットワーク事務局長 竹田純一)」より 


[私の住むまち]

● 里地里山から循環と共生の智恵を学ぼう
 (財団法人水と緑の惑星保全機構 里地ネットワーク事務局長 竹田純一)

 里地里山とは、私たちの心のふるさと・日本人の原風景です。
 かつて人々の暮らしは、通年安定した水を求め、飲料水、田畑、家畜へと
分配し、生活の基盤を整えました。

 この暮らしを支える水源と水を保持する森林は、同時に燃料のヤマであり、狩猟採取の場、家や道具、麻や皮などの素材提供の場でした。日照、雨量、風、地層の違いが、植生の違いを生み、樹種、栽培する作物、食べ方の違い、乾燥法、保存法の違いなどが生まれました。

 この地域固有の特徴を発見し継承することが、人と自然との共生した暮らしにとって大切なことです。里地里山の固有性が、地域ごとに異なる生物多様性を生み、私たちの暮らし方、生活文化の違いを生みました。

 文化の継承者である祖父母と一緒に、数千年前から伝承されてきた地域固有の生活文化を発見しましょう。そこから持続可能社会のさまざまなヒントが発見できるはずです。

 里山の中に隠されている智恵と技術は、昔ながらの里山管理の方法や暮らし方を再現する中から、仕組みや意義を発見することができます。竹林が被う里山、藪になってしまった里山、湧水が枯れ始めた里山、かつての里山の仕組みを祖父母と共に考えることから、自然共生型の保全管理は始まります。

 田んぼや水路、ため池、里山などをこども達の遊びと学びの場として活用する「田んぼの学校」や森林整備、全国で活動が盛り上がっている森林ボランティア活動、棚田の復元や水路のビオトープ(生物群の生息場所)化など、私たちにできることはたくさんあります。里地里山の見直しは、私たちの暮らし方を問う活動です。

※ 写真を見る 
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/1206e.html

※ 執筆者の紹介
 http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2007/takeda.html


(引用おわり)

里山くらしを目指している私ですが、里山の「生物多様性」と地域の生活の違い、多様化は、なるほどと思います。

今、どこに行っても同じような街並みが進んでいますが、旅人にとってもあまり面白くありませんし、地域の特性を生かしていない生活が進展している現れだと思います。

その場所ごとに、地域の自然や環境を取り入れ、工夫をした暮らしかたが、今後の方向だと思います。

ただ、昔の里山の暮らし方、技術などの伝承は単純には行かないでしょうね。

その土地に長く暮らしている方と、途中から移住する私たちとの交流を深めていくことで、その昔の技術がうまく伝承できれば良いのですが・・・。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL

http://www.econakoto.net/kazetomorino/tb_ping/93

この記事に対するトラックバック一覧

コメント

この記事に対するコメント一覧
コメントフォーム
名前:
URL:
コメントタイトル:
コメント: