569.現場主義の森林学

おはようございました。たびびとです。

先日、「現場主義の森林学」というセミナーを聴いてきました。

■「現場主義の森林学―私の林業遍歴―|エコ・ネットワーク主催」
 http://city.hokkai.or.jp/~eco/ecoivent/ivent/10genbashuginoshinringakukoenkainooshirase.html

講師は、信州大学で林学を学び、林業関係の仕事に従事、その後伐採業者や森林組合の作業員を経て、森林文化アカデミーの先生を務め、さらに最近黒松内に移住されてきた内田健一氏でした。


森林の写真を上映し、早口で中身の濃い講演でしたが、大変聞き応えがありました。

印象的だったことは、

○スエーデン等北欧の樹木の成長は日本の倍の時間が掛かること。

○でも、補助金がなくとも林業が黒字で成り立っていること。

○林業従事者は、自分の仕事が自然のなかでできる大変すばらしい仕事だという認識と、奥の深いやりがいのある仕事だと誇りを持っていること。

○林業従事者の社会的なポジションが低くないこと。

です。

さらに、日本の林業は、補助金、林業人材、研究等は世界一のレベルにあるのにもかかわらず、現場で汗を流して働く人がいないといういびつな構図だということです。


また、内田先生の持論も、講義のなかで伝わってきました。

○伝統の服装、道具を大切にすること

○なんのための林業なのかを考えること。

です。

なんのための林業では、

たとえば、間伐作業に労力を要するため、巻枯らしという手法の一種に、薬を注入することで簡単になる技術があるそうですが、これに疑問を唱えています。

簡単な仕事を、林業従事者は望まない。
単純な仕事にすれば、その仕事から離れていく。

単純労働をしたいのではなく、自然を相手に高度な技術を磨き続けることが、林業を活性化するための方向。

そんなニュアンスの発言をされていて、とても印象を受けました。



そして、著書「森を育てる技術」では、冒頭、「森林作業はおもしろい」から書き出しがあります。

まださらっとしか読んでないのですが、これまで読んだ森林、林業関係の書籍とは全く違う内容が新鮮です。


海派か山派と問われれば、間違いなく山派の私(生まれ育ちは海)としては、
日本、そして北海道の林業活性化に期待をしていますが、内田先生のご活躍も楽しみにしたいと思います。

548.薪と割り箸

おはようございました。たびびとです。

先日、職場で薪割りが話題に出ました。

その際に、ある一人が、「薪割りは健康には良さそうですが、薪が環境にわるいですね」と、ぼそっと話すのを聞いて、ショックを受けました。

でも、はたと考えてみると、

 1.薪=燃やす=二酸化炭素を発生させる
 2.薪=材料として使える

そんな方程式が、その人の頭にあってもおかしくないと気がつきました。

マイ箸を持つ方が増えていますが、それは「割り箸」=使い捨て、無駄遣いという方程式があるからでしょう。

そう考えると、薪=森の資源を燃やして終わり的な「使い捨て」と見ている方もいても不思議はありませんね。


1の「薪=二酸化炭素を発生させる」は、一言ではカーボンニュートラルということで、薪を燃やしても、二酸化炭素は発生しないとみなされること、逆に石油の利用を削減できる燃料として、位置づけられています。

ペレットも同じですね。

ただし、この薪も遠くから(例えば海外)、石油を使って運ばれたものでは話は違います。


2の「薪=森の資源を使い捨て」という見方は、確かに一理ありますね。
もっと違う活用をしてから、最後の手段で燃やすのがベストの考え方でしょう。

薪を使う背景には、日本の里山や林業の実態が絡んできますので、複雑になってしまいますね。

現在の植林された日本の山々は、本来、間伐や枝打ちなどを定期的に行って、整備を行ったり、伐採して木材を販売するのですが、外材に押され、手つかずになっているところが多数あるということです。

今大事なのは、間伐材などの活用促進とともに、山の手入れですね。


そして、もっと大切なことは、地下資源エネルギーに頼るのではなく、地上資源にシフトしていくこと。

さらに遠くのエネルギーから、身近なエネルギーの活用をおこなうこと。


そんな観点で考えると、薪の利用は環境にどう役立つのか、割り箸は環境に悪いのかといった疑問を解消できるのかと思います。


頭を整理する良い機会をいただきました。

473.石炭発電を中止

おはようございました。たびびとです。

■「米ロサンゼルス市長、「石炭火力による電力ゼロ化」目標を発表|日刊 温暖化新聞 - daily-ondanka.com」
 http://daily-ondanka.com/news/2009/20090714_1.html

ロサンゼルスでは、2020年までに石炭電力をゼロにする政策が掲げられたようです。

国の取り組みではなく、ロサンゼルス市の政策というのが、様々な要因があるのでしょう。



日本でも、遅かれ早かれ、地下資源から地上資源へのエネルギー転換の判断をしなければならなくなるでしょう。


食糧とエネルギーの自給率の向上。つまり、電気料金定額化はオーバーですが、次の時代は「低エネルギー化」と「自然エネルギー」比率の拡大が必須ではないでしょうか。


そのために、私たちに何ができるのでしょうか。
私たちは何をしなければならないのでしょうか。

470.電気料金の定額化構想

おはようございました。たびびとです。

あるところで、「電気料金の定額化」というキーワードが語られていました。

また、アイスランドでは、既に定額化が図られていると。

さっそく、ネットで調べてみましたが、見つけられませんでした。


ただ、アイスランドでは、地熱と水力を利用し、71%が自然エネルギー由来の電力だということです。

■「NEDO:NEDO海外レポート 1011号 再生可能エネルギー特集(2): 太陽、地熱」
 http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/1011/

■「1011-08.pdf (application/pdf オブジェクト)」
 http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/1011/1011-08.pdf


「電気料金の定額化」は、自然エネルギー、再生可能エネルギーを最大限取り込まないと難しい制度だと、容易に想像ができます。

石油や石炭で発電をしている状況で、「定額」は不自然です。


何が言いたいかというと、この自然エネルギー(水、バイオマス、風、波力、地熱、日照率)に恵まれた北海道は、初期投資は掛かりますが、自然エネルギー比率を数十年かけて100%にもっていけないかということです。

まずは、エネルギー自給率100%をめざすのです。

そして、余剰電力は国内にも売却します。

また、電気料金定額制を武器に企業誘致を行います。

企業は安価な電気料金とともに、グリーンエネルギーによる製造が可能になりますから、環境負荷の少ない商品が提供可能となります。


道民の自動車も、自然エネルギー由来の電気、バイオマスを利用しますので、カーボンニュートラル、二酸化炭素排出量はゼロカウントです。


なんて、夢のようなお話。
でも、北海道がこうなったら凄いですね。

水、食糧、そしてエネルギー自給率100%の島。

間違いなく、世界から注目され、定住、交流人口が増えていくでしょう。


では、その自然エネルギー100%に向けた投資額は?

汗・汗・汗。
まっ、まったく、予想がつきません。


えっと、まずは現在の北海道の電力量は?

■「平成19年度北海道電力需給実績(確報)」
 http://www.hkd.meti.go.jp/hokpk/h19electric/index.htm

なになに?
 
総需要電力量は388億78百万kWh。

 38,878,000,000kwh・・・・

これに、自然エネルギー発電機器の1kwhあたりの投資コストがわかれば、おおよその投資額がわかるのですね。


ざっくりと、風力:1kwhあたり「1000ドル」(あってるかな?)=100,000円とすると、3兆8千億円。

北海道庁の年間予算に匹敵ですね。

もちろん、風力だけではないでしょうし、電力線の課題、不安定な電力の解決に向けた蓄電、スマートグリッドでしたでしょうか?そんな課題も浮かび上がってきます。

でも、毎年1割程度を自然エネルギー開発に振り向けるという英断があれば、また、国費も誘導できるでしょうから(その分、道路の整備は我慢するとして・・・)10年後には、50%ぐらいの自然エネルギー自給率は達成するかもしれません。

その後、10年でエネルギー自給率100%をめざす。


う~ん。
朝っぱらから、脳みそがオーバーヒート・・・。


459.あるもので暮らす

おはようございました。たびびとです。

先日読んだ新聞記事のなかに、イタリアでは家の食事の際、友人など人数が増えた場合、追加で量を増やすことなく、一人分の量を減らすことで調整するのが常識だといった内容がありました。

そのイタリアの常識が、はじめはピンときませんでした。

この思想には、「あるもので分かち合う」という精神が根付いているということですね。

私たちにも有ったはずの思想ですが、すっかり忘れかけている。
そんな感覚を覚えました。


イタリアの皆さんすべてにこの思想が常識となると、極めてエコロジーな生活が展開できるのではと思います。

実際のところ、どうなのでしょうか。
興味深いですね。


もう一つ、次にご紹介するWebサイトで共感した記事があります。


■「低炭素社会づくり Low Carbon Society」
 http://www.team-6.jp/teitanso/main.html

このなかで、こちらの内容が気に入りました。

■「低炭素社会づくり Low Carbon Society ダイアローグ低炭素社会 第6回 地球との調和をめざして」
 http://www.team-6.jp/teitanso/dialogue/

一つ目は「人間圏」のこと

二つ目は「レンタルの思想」です。


現在の温暖化ですが、地球にとっての危機ではなく、生物圏と人間圏の危機だということです。

私たちは「地球のためにエコ活動を行う」のではなく、人間圏の危機を回避するための活動です。

そして、人間圏が、いかに地球のシステムと生物圏との共存を行うかという構図だということを改めて認識しました。


それと「レンタルの思想」です。

最初のイタリアの食事もありましたが、あるものを分かち合う。
あるものを再利用する。
あるものを一時借りて使う。

そういった、大きな思考と仕組みの変換が不可欠なタイミングがすぐ近くまできているのではないでしょうか。



対談のなかで、松井教授が次のように話しているのも、インパクトがありました。

「確かに、今の経済はなんでもお金が入ってこないと成り立たなくなっていますが、私たちはお金に100%依存しない、別の生活を考えるべきです。近い将来、食料も含めすべてのものをお金で買えなくなる時代がくる可能性が高い。そのとき何を人生の目標にするか? 今のみなさんは、本当の意味での豊かさを実感していないと思います。宇宙の歴史、地球の歴史、生命の歴史を知ることこそ豊かさであるのに、それを踏まえて何で人間がいるんだろう、とか、今生きることの意味は?とかを考える。そういうことを考える能力を持っている生物は、ホモサピエンスだけなのですから。」


人間圏の仕業による地球環境の変化を軽減し、持続的な生活を行うためのヒントをいただいた気がします。


448.エコカー購入補助

おはようございました。たびびとです。

先週は、木曜日、金曜日とそれぞれ違うセミナーに参加しました。

両方ともに、とてもためになる内容でしたが、特に金曜日のセミナーは相当衝撃を受けた気がして、なおかつまだ自分のなかで咀嚼できていない状況です。

でも、大変重要なメッセージでしたので、いずれ取り上げたいと思います。


さて、この両セミナーで語られたことの一つに、エコカーへの購入補助の話がありました。


現在のハイブリットカーを製造するためには、ハイブリッド車両による省エネルギー量を上回るエネルギーが投入されているということです。


私も、とても違和感を持っていました。

省エネルギー、省CO2排出を進めるのであれば、新車を買わない人、新車を手放し公共機関等へシフトした人などへこそ、助成を行うべきです。

もし、旧車の二酸化炭素排出を減らしたいなら、その排出低減装置に助成を行うべきです。

さらに、中期的にエネルギーを使わない、大量消費に依存しないシステムづくりに投資すべきです。

そうすると、必ず反対意見がでます。
経済の活性化だとか、景気浮揚だとか。

2つめのセミナーでは、この経済優先の判断が環境破壊を進めたと断言していました。

その根源を治さなければ、現在の温暖化防止は根本的な解決策を見いだすことが出来ません。

「物は丁寧に、大切に長く使うこと」。
こんなシンプルでわかりやすい価値観を持っているのに、なぜ、これに反する政策が打ち出され、踊らされてしまうのでしょうか。

今の小学生の方が、環境問題に関しては正しい判断ができるということもなるほどです。


もっとも大事なことは、

 よく考えてみること。

 おかしいことは治す行動をおこなうこと。

今の日本人に求められていることは、こんなことかもしれません。


もう一度、日本人の品性を回復したいと思います。

386.バイオコークス

おはようございました。たびびとです。

こんな技術が開発されていたんですね。

■「知恵の輪ニッポン - 知恵の輪ファイル : 生物由来の新しい燃料資源バイオコークス」
 http://yumen.chicappa.jp/coip/modules/wordpress/index.php?p=87

■「近畿大学 | バイオコークスプロジェクト」
 http://www.kindai.ac.jp/bio-coke/index.html

大豆やトウモロコシなど、食物由来のバイオエネルギーではなく、同じ植物でも廃棄物や、残渣となるものから固形燃料を作り出す技術がバイオコークスです。

ペレットストーブの「ペレット燃料」が一番似ているものでしょうか

ただ、原料は木材に限らないということですね。

コーヒーやお茶の粕などがエネルギーになる時代が、すぐそこまでやってきました。

375.バイオマス白書

おはようございました。たびびとです。

先日、「バイオマス白書2009」が公表されています。

■「バイオマス白書2009 目次」
 http://www.npobin.net/hakusho/2009/index.html


昨年は、原油価格の上昇とともに、食料危機の発生も課題となりました。
その一因として、畑由来のバイオマス燃料の生産が世界的に広がったことも指摘されています。


これらの国際動向も含め、内外のバイオマス環境について、詳しくまとめられた白書です。


大変興味のある分野ですが、体系的な知識がありませんので、このWebサイトで学習してみたいと思っています。

現在は、「薪ストーブの薪」が一番身近なバイオマス利用ですが、圧倒的に豊かな森林を有する北海道、そして里山に住むものとして、今後の森林バイオマス、植物由来のセルロース系バイオマスの利用促進に期待したいですね。

341.身近な自然エネルギー

おはようございました。たびびとです。

私たちのまわりには、様々な自然エネルギーの元があります。

太陽のエネルギー、風のエネルギー、雪のエネルギーなどです。

先日紹介のNEDOのサイトでは、次の分類別に紹介があります。
    * 風力発電
    * 太陽光・太陽熱
    * 雪氷熱
    * バイオマス
    * 廃棄物
    * 燃料電池
    * 天然ガスコージェネ
    * クリーンエネルギー自動車

では、一番簡易に、使いやすいという視点ではどうでしょうか。

昔から利用されてきたものという視点では、薪と雪でしょうか。
つまりバイオマスと雪氷熱。
明かりを採るための油もバイオマスエネルギーですね。

最近は、食用油からバイオディーゼル燃料や、トウモロコシなどからバイオエタノールの精製が盛んです。


それから、水車、風車。
これは、居住環境に影響されますので、簡単に使えるものではありません。

以前のブログ記事で、手作り風車のWebサイトをご紹介しましたが、是非チャレンジしてみたいものです。

■「176.風と森の「風」のこと|風と森の里山暮らし|エコナコト」
 http://www.econakoto.net/kazetomorino/article/184

そして、最近は太陽熱、太陽光の利用が盛んですね。



さて、様々な自然エネルギーのなかから、私が取り入れたいものを整理してみました。

 バイオマスエネルギー→薪暖房、灯り(植物油)
 雪氷熱→氷室として食料保存
 太陽熱→温水・暖房

 あとは本格的には難しいのですが、小規模でチャレンジしたいものが、太陽光発電と、風力発電の風車づくり、水力発電の水車づくりですね。


そして、もう一つ。
 身近なバイオマスの一つとして、メタンガスの活用です。
 生ゴミや屎尿を用いたエネルギーですね。

「メタン発酵」でキーワード検索すると、様々な取り組みが閲覧できます。

 メタンガスによる熱源利用や、エンジンを使った発電も可能です。

現在、いろいろなサイトをのぞいて、勉強中です。


こういった自然エネルギーが、身近にローコストで、当たり前に使えた時代がかつての日本にありました。

より洗練された機器を利用し、選択をすればこういった自然エネルギーを簡易に使える世の中になればと願っています。

338.人間と石油のエネルギー

おはようございました。たびびとです。

以前にもご紹介した次の書籍に、エネルギーについて、なるほどと思った記載がありました。

■「テクテクノロジー革命(藤村氏+辻氏)|有限会社ゆっくり堂」
 http://www.yukkurido.com/

○人間一人が一日にできる仕事量=約1,000キロカロリー。
  =1.1キロワット時

○1,000キロカロリーは石油に換算すると100cc 。
 現金換算で10数円。

○1.1キロワット時の電気代は現金換算で30円分。


かつての人類は、人間の労働力と動物の労働力、そして一部自然の力を利用して社会を構築してきた。

○バイオエネルギーのインプットに対するアウトプットは「1:1.34」。
 石油エネルギーは「1:30~200」。


つまり、石油エネルギーといった、とてつもない魔法の杖の恩恵で今の社会ができあがっているということですね。

そして、その魔法の杖は、今の世代で終わろうとしている。

著者の藤村さんは、現代社会を次のように表現しています。

○何億年もかけてできた石油を一瞬にして燃やし尽くしてしまうことを前提に作り上げた城。


今までは、石油を基礎にした生活は「当たり前」の社会でしたが、改めて、この社会の異常さを再認識させられた気がします。

地球環境の悪化に伴い、温暖化ガス削減に向けた取り組みが高まっています。
自然エネルギーの導入も盛んに進められています。

でもです。

この、石油に依存したライフスタイルを大きく変える努力がなければ、将来の文明社会は成り立っていかない。

そんな気がしています。

329.雪の保温効果

おはようございました。たびびとです。


雪国育ちの方には常識なのでしょうか。

よく聞かれる会話ですが、「どうせなら早く雪が降ってくれると暖かいのに・・・」という言葉。

きっと経験則からきているのでしょうね。


先日、知り合いの方と会話していて、はたと気がついたコトがあります。

それは雪の保温効果のコトです。

先日の会話の流れは、ガーデニングが趣味の方で、今回の早い積雪は草花を守ってくれるので助かるという内容でした。

私は、「えっ、保温効果ですか?」と思わず聞き返してしまいましたが、雪が被さった状態は温度が0℃に保たれ、それ以下の温度にはならないという回答です。

なるほどです。
そういわれてみれば、マイナス何十℃の気温と比べれば「保温」されているわけです。

「かまくら」や「イグルー」も、端から見れば寒々としてますが、マイナス何十℃の世界では、やはり暖かいということですね。


インターネットでも雪の保温効果について検索してみたところ、やはりガーデニングのサイトや、森林管理のサイトでその効果を解説していました。

そのなかに、夏に樹木が枯れる事態に、冬の寒さと積雪の量が関係しているという論文もありました。

その内容ですが、雪がない状態で寒さが続くと、地面のなかの凍結深度が深くなり根が完全に凍結する。

すると、冬から春にかけ、水分の吸い上げができない。

一方で枝葉からは水分蒸発が行われ、乾燥状態が続き、夏になって、水分が大量に必要な時に水分の供給が追いつかなくなり、樹木が枯れるという事態です。

なるほど、自然界は本当にいろいろなところでつながっていて、無駄なものがないのだと改めて思った次第です。


雪を使った暖かく過ごす方法。
そんな伝統の知恵、何かないでしょうか?


と、おもってましたら、同じ考えの方がいらっしゃいました。


■「水の環~自然・暮らし・ひと~(京都新聞)」
 http://kyoto-np.jp/kankyo/mizuno_wa/02.html


具体的な伝統の技、探してみたいです。

294.家庭の省エネ活動で排出枠取引

おはようございました。たびびとです。

昨日の日経新聞にこんな記事がありました。

■「消灯など家庭の細かな省エネ効果 中小、「排出枠」として購入|NIKKEI NET(日経ネット)」

NPO法人の北海道グリーンファンドが家庭と中小企業の間で、排出権取引の仲介を行うというものです。

その排出枠は、家庭の省エネ活動で削減された二酸化炭素です。

これまで、大企業による大きなプロジェクトが排出枠取引の中核だと理解しておりますが、家庭の取り組みと、さらに中小企業が参加し、地域の省エネ活動を推進する仕組み作りです。

来年の2009年から試行がスタートするそうです。

興味深いですね。

太陽光発電、ペレットストーブの導入や、消灯などの電力削減が対象だということですが、実際、どのように排出削減に値段がつくことになるのでしょうか。

大変興味深いですね。

281.アイ・ジェエット

おはようございました。たびびとです。

こんなニュースをWebサイトでキャッチしました。

■「CNN.co.jp:太陽光発電を簡素化、途上国への普及目指す 豪研究者」

素晴らしい研究ですね。
途上国での普及を考えた若手科学者の取組に敬意を表します。

この記事の「簡素化」の部分、少々気になりますが、別のWebサイトで、もう少し詳細な解説がありました。

■「燦々太陽光発電」

何となく原理がわかった気がしますが、これで太陽光発電ができてしまったら、本当に画期的なコトですね。


私のめざしている里山ライフで、究極のテーマが「エネルギーの自給自足」だと考えています。
数十年前はそれが当たり前だったはずです。

今回の研究のように、ローテクを組み合わせた簡易なシステムによるエネルギー自給向上について、チャレンジしていきたいと思っています。

266.燃費のよい乗りもの

おはようございました。たびびとです。

いま、ちょっと真剣に悩んでいることがあります。
それは、燃費のよい乗りもののコトです。

一番燃費がよいのは人力の自転車です。

近場は自転車でよいのですが、もう少し遠くに「短時間で移動」できる手段を考えています。

通常は便利な自動車が候補になるのでしょうが、2輪好きな私としては、次の2つの選択肢を悩んでいるのです。

それは、「スーパーカブ」と「電気スクーター」です。

スーパーカブは、先日の8月1日に発売50年を迎えましたが、燃費は180km/㍑という驚異的な数値を誇っていました。

■「ホンダ・カブ - Wikipedia」

[ウィキペディア 抜粋]

超低燃費車

スーパーカブは大変燃費が良い事でも知られており、かつてのカタログでは180km/Lを謳っていた。この数値は30km/h定地走行テスト値に拠るもので、2007年までのキャブレター最終型でも146km/Lを公称していたが、2007年以降の燃料噴射型は排気ガス対策を優先した設定のため 110~116km/Lに悪化した。

もっともこれらの公称数値は燃費テスト用の条件を整えた場合の非現実的数値で、実際のカブ50の燃費は法定30km/hを守るゆっくりした操縦で 60~90km/L、アクセルの全開や高速での走行などラフな使い方で45~60km/Lくらいである。それでもなお、世界中のバイクの中でもっとも燃費が良いバイクと言える。
(ここまで)

180km/㍑はカタログ値なんですね。
それにしても相当素晴らしい燃費です。

これに対抗できるエコな乗りものが「電気スクーター」です。

以前も記事にしたことがあるのですが、アメリカ発のこの電気スクーターが木になります。

■「アメリカego電気スクーター ecoMoto Inc.」
 http://www.ecomotoinc.com/

(ego プレス用写真より)
20080819-00.jpg

燃費はなんと0.67円/km。
スーパーカブの燃費を100km/㍑と仮定しても約1.8円/kmですから、相当なものです。

深夜電力を使うとさらに安価に。

そして究極は、太陽光発電で充電することで移動時の燃料ゼロが実現します。


長距離(40km)を乗る際は、少しスローで走る必要がありますが、これは凄いことですね。

一方のスーパーカブも、郵便屋さんのように真冬にスタットレスタイヤなどで走行できるのも魅力?の一つです。

さてさて、どうしたものでしょうか。


ちなみに、この悩みの決着期限は田園住宅に引っ越した後の通勤です。

田舎暮らしは何かと移動費が掛かります。

現在の通勤手段の最有力候補は「自転車で最寄り駅まで」なのですが・・・。


ではでは。


251.バイオディーゼル・アドベンチャー

おはようございました。たびびとです。

■「バイオディーゼル・チャレンジ 公式ホームページ」
 http://biodieselchallenge.com/

ご存じの方が多いと思いますが、バイオディーゼル燃料だけを用いて、世界一周にチャレンジしているプロジェクトが進行中です。

■「ブログ」
 http://gogo.web6.jp/bio/

その様子は、こちらのブログでリアルタイムに発信されています。

このプロジェクトの凄いことは、旅先で廃食用油を譲り受け、BDFを精製しながら燃料を補給していることです。

そのため、BDFへ精製する小型プラントも荷台に載せて走っているのです。

実践者は山田周生氏。東京在住のフォトジャーナリスト。
そして、出身は北海道の帯広市です。

廃食用油を入手するための出会いがあり、町の人々の親切に支えながら旅を続け、バイオディーゼルを広げているとてもユニークで素晴らしい冒険にエールを送りたいと思います。


ではでは。