171.CO2の吸収量と排出量

おはようございました。たびびとです。

以前からブログ記事に記録しておこうと思いつつも忘れていた話題です。

現在、二酸化炭素をはじめとする温暖化ガスの削減量目標の国際的な調整が続けられています。

日本でも安部元首相が「2050年までに半減」を発表しています。

この「半減」の理由を私なりに次のように理解しています。


■世界の温暖化ガスの排出量:235(億トン/年間)

・陸地の温暖化ガス吸収量:37(億トン/年間)

・海の温暖化ガス吸収量:81(億トン/年間)

        陸地+海=118(億トン/年間)

排出量を半減すると: 235(億トン/年間)÷2=117.5(億トン/年間)



つまり、陸地と海の吸収量の118(億トン/年間)まで、排出量を削減すること(=半減)で、ようやく「地球の持っている吸収力の範囲」にとどめることができるということですね。

大変解りやすい理屈だと思います。

現在は、地球の吸収力を越えた117(億トン/年間)の温暖化ガスが、大気中に蓄積されているという計算です。


ただし、半減では、今までに大気中に蓄積された温暖化ガスが温暖化を促進するのは間違いなく、更なる削減が必要だということがわかります。

ではでは。