298.サケのエコシステム

おはようございました。たびびとです。

先日、インディアン水車を見てきました。
インディアン水車とは「補魚車」、つまり魚を捕獲する水車のことです。
明治時代にアメリカから導入された技術で、インディアン地区にあったことからこの名称になったそうです。

詳しくはこちらから。

■「インディアン水車設置の歴史」



北海道では千歳川のインディアン水車が有名ですが、今回は初めての、豊浦町にある水車の見学です。

このインディアン水車はサケの捕獲が目的です。

捕獲したサケは採卵し、稚魚を育て放流します。

捕獲する漁業から、育てる漁業の一つです。

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竹を組んでサケが上れないようにガードします。


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サケの魚道を確保し誘導します。

サケは狭いところ、急流のところを好んで遡上する習性があるそうで、その習性をうまく利用した仕組みになっているそうです。

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途中から相当急な流れになり、なかなか上れないシャケもいるのですが、わざとそのように作られているとは知りませんでした。

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上りきったところで、インディアン水車のカゴに導かれ、隣の生け簀に移されます。

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放流されたサケはふるさとの川からベーリング海を旅して、またふるさとの川に戻ってきます。現在の回帰率は3~4%程度だそうです。

このことも神秘的ですが、サケは海の恵みを森に届ける使者なのだそう。

川に上ったシャケは、ヒグマをはじめ様々な動物のえさとなります。

また、産卵を行ったシャケは力尽きて川底に沈み、翌春に小さな昆虫のえさとなり、その昆虫が稚魚のえさとなるのだそうです。

■「サーモンミュージアム(鮭のバーチャル博物館)|サーモンミュージアム(鮭のバーチャル博物館)」


上記のWebサイトではこれらを「エコシステム」と表現しています。

なるほど。

自然界は、驚くほどよくできた仕組みが営まれているのですね。