2008年10月16日
302.低炭素社会に向けた12の方策
おはようございました。たびびとです。 ブログアクションデイの「貧困」は、とても考えさせられました。 エコナコトブロガーの皆様のブログも大変参考になりました。 広範囲の概念で、様々な視点での課題がありますが、環境問題だけではなく、克服すべき大きな課題の一つですね。 さて、少し前になりますが、「脱温暖化2050研究プロジェクト」が「低炭素社会に向けた12の方策」を公表しています。 このレポートの元になるのが、「2050日本低炭素社会シナリオ:温室効果ガス70%削減可能性検討」報告書で、バックキャスティング手法といった聞き慣れない手法を用いて、将来の社会経済像を「シナリオA:活力・経済志向」・「シナリオB:ゆとり・足を知る」のモデルを想定し、2050年に二酸化炭素は70%の削減が可能だとまとめた大変興味深いレポートです。 すでにご覧になってらっしゃる方も多いと思います。 そして、先日、「12の方策」をまとめたレポートが出されています。 各項目ごとに詳しく解説がありますので、大変参考になります。 是非ごらんください。 1. 快適さを逃さない住まいとオフィス 2. トップランナー機器をレンタルする暮らし 3. 安心でおいしい旬産旬消型農業 4. 森林と共生できる暮らし 5. 人と地球に責任を持つ産業・ビジネス 6. 滑らかで無駄のないロジスティクス 7. 歩いて暮らせる街づくり 8. カーボンミニマム系統電力 9. 太陽と風の地産地消 10. 次世代エネルギー供給 11. 「見える化」で賢い選択 12. 低炭素社会の担い手づくり ■「脱温暖化2050プロジェクト」(Webサイト) ■「報告書「2050日本低炭素社会シナリオ:温室効果ガス70%削減可能性検討(2008年6月改訂版)」」(PDFファイル) ■「報告書「低炭素社会に向けた12の方策」」(PDFファイル) さてさて、実はこれらレポートの「シナリオA」・「シナリオB」に大変興味を抱きました。 どちらのシナリオでも2050年の二酸化炭素70%削減は可能だという結論です。 前述のレポートの詳細版もあったと記憶していますが、その「シナリオB」をみて、少々衝撃を受けました。 私の何となく感じていた志向をみごとに表現していたからです。 たとえば地方都市の「農地・山間」エリアは次のように表現されています。 「農林水産業に対する魅力性が高まり、農村や山村、漁村への人口回帰が進む。低い地価を利用した個人・地域経営のもと、工夫を凝らした「おもしろい」一次産業を営む人も現れる。農業を職業として営む人のみならず、自然が豊かな地域に自宅とオフィスを構え、SOHO によって収入を得ながら、自ら家庭菜園を営み、おいしく、安全な食と健康的な生活を求める家族も現れる。」 (報告書「2050日本低炭素社会シナリオ:温室効果ガス70%削減可能性検討(2008年6月改訂版)) どちらのシナリオが正解というわけではなく、それを志向する人の多さで、シナリオのAに近いのか、Bに近い社会経済像が実現するということでしょう。 私、たびびとは「シナリオB」を歩んでいきたいと思います。
- posted by たびびと |
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