正直に真面目に営業したスーパーの話。

最近、賞味期限の改竄や訳の分からない混ぜ物などで 
食品業界の信頼が著しく落ちている・・・・・・・ 

僕は高校時代にある青果工場とそこの商品を仕入れてる 
スーパーで3年間アルバイトをしていた。 

青果工場では早朝、市場に行き仲買人が競り落とした商品を 
トラックに積み込み工場に降ろす。 
そして午前中に全てを仕分けし午後からスーパーに 
納品に行く。 

その後、降ろされた商品をパック詰めし量りに載せ 
値札を付け店頭で販売していた。 

市場で一回、仕分けで一回、パック詰め時に更に一回、 
僕や店長や担当者が無作為に取り出した商品を 
試食していた。 

ちょっとでもおかしな商品が入っていたら全て破棄していた。 

この行為は青果に限らず生肉部門や生魚部門や惣菜部門でも 
極々普通の事として行われていた。 

惣菜の担当者は材料を各部門に取りに来るのだが 
商品の中の一番状態の良いものを取りに来ていた。 

良く言われる売れ残りを惣菜に・・・・ 
なんて事は一切無かった。 

僕は高校時代の3年間このアルバイトをしていたが 
お客様からのクレームなどは一切無かった。 

思い出としては青果の職人も生肉の職人も鮮魚の職人も 
惣菜の調理長もみんなめちゃくちゃ自分の仕事にプライドを 
もっており少々怖かった記憶がある。 



この正直に真面目に営業したスーパーは数年前 
倒産した・・・・・・・・。 

そのスーパーの名前は滝川の「りょうゆう」と言う。 


同じ商圏に安売りを得意とするスーパーが出店してきた影響だった・・・・