2007年07月20日
夏の海に思ふ
2007.07.20撮影 晴れ間があったので、砂浜へ自転車散歩。 アトリエから海までは、500~600m。ランチがてら、江ノ島往復など する日常です。 海の家が建ち並ぶ砂浜の合間で、砂を入れる作業。 写真機を持って出ませんでしたので、携帯電話にて撮りました。 首都圏有数の海水浴場「湘南海岸」も、数年前から浸食が進み、 昨年頃からでしょうか、時折砂を入れなければ、消失する有様。 「温暖化による海面上昇」ではありません。それ以前に、砂を運ぶ 河川は護岸で固められ、砂浜及び河口付近の人工的リゾート開発の 影響です。自然の力(河川)で堆積する筈の、砂の供給が無いのです から、一度台風の荒波に削られれば、ひとたまりもなく、年に数十メー トル後退しています。 夏のビーチに遊びに来た人達は、この状況を、誰も知らない。 詳しくは、2005年に、HPに書いた文章です。 「砂浜が消える日」
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2007年05月11日
森の駐車場
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「これで良いんだよね~、これが良いんだよ!」 勿論、森にも林にもなっていませんが、イメージとして、そう呼んでみました。 「旧鵠沼別荘地」らしい佇まいのひとつだと思います。 今では、月極でも時間貸し、ご自宅の駐車スペースでも、全部木を伐り、アス ファルトやコンクリートで固めてしまう……。 この時期松の花粉で車は真っ黄色になります。樹液で多少痛むかも知れませ んし、ぬかるんだり、タイヤに小石が挟まったりします。丁度、写真にゴミ袋が写っ ていますが、草取り、松葉掻き等メンテナンスの手間もあります。駐車台数も減り ます。よく見ると、実生で、若い松が育っています。それを伐る事はせず、避けて 車を止める。それで良いんじゃないかなぁ……。 かつて鬱蒼とした松原の居住地鵠沼。一面の砂丘に黒松を植える事から始めた 「人工的開発」です。その「つくりかた・発想」の原点(起点、スタンス、きもち……) は「自然/自然との共生」 身近な環境にしても経済活動、家や駐車場の「つくりかた」にしても、発想の原点、 (スタンス、コンセプト)を何処に置くかで、変わってきます。常に、立ち戻って考え、 1本筋を通す事が大切なのだと思います。例えば、鵠沼では、「松の木の勝ち」
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2007年05月01日
序章
はじめに、僕がまだ、美術大学の建築学生であった頃、講義の中で、
鮮明に記憶に残った言葉をご紹介します。
ウィリアム・モリス:「ART AND SOCIALISM」
(1884年 マンチェスターでの講演 恐らく岩波書店刊の翻訳)
『私たちの町の中に豊かなGARDEN(共有の緑地の意)の広がりが
なければならないし、私たちの町は、こうした田畑や田舎の自然の
特徴を食い潰してはならない。
また私は、こうした田園の中に不毛の場所や、ヒース(荒蕪地)を残し
ておく事を求めたい。さもないと、ロマンスや詩、つまりは芸術が私た
ちの中で死に絶えるからである。
例えば、単なる儲けの為に、それがもし無くなると、景観が駄目になっ
てしまう様な、そんな木々を切り倒す事は誰にも許されない。また、ど
んな口実が在ろうと、煤煙で陽光を遮ったり河川を汚したり、汚いごみ
や粗野で無益な混乱で、地球のどんな場所をも汚す事は許されない。
私たちの努力をあざ笑いつつ、情けも希望もなく、忌まわしげに畑や
森やヒースを飲み込んで行くロンドンの拡大して行く潰瘍を考えてみな
さい。』
産業革命以降、次第に拡大する都市、ロンドンと、その郊外の公害に
ついて述べた一節。約120年前、当然重化学工業など無い時代に。
イギリスでは、その後直ぐ、田園都市構想が具体化し、脈々と環境に
ついて取り組んでいる国のひとつ。
近年漸く、日本でも、景観法が施行され、自治体では、景観条例の策
定や施行が行われ、まち並み、環境、まちづくり活動が市民の間で活
発化して来ています。
しかし、他方では旧態依然、利便性と利潤追求、全ての木を切り倒して
のミニ開発の流れの方が強い現状です。
建築家としては駆け出しですが、1990年頃より、鵠沼(くげぬま)の「まち
の記憶」を撮影しながら、まち並みや環境について考察していますので、
多少のご案内をして行きたいと考えています。
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2007.07.20撮影
晴れ間があったので、砂浜へ自転車散歩。
アトリエから海までは、500~600m。ランチがてら、江ノ島往復など
する日常です。
海の家が建ち並ぶ砂浜の合間で、砂を入れる作業。
写真機を持って出ませんでしたので、携帯電話にて撮りました。
首都圏有数の海水浴場「湘南海岸」も、数年前から浸食が進み、
昨年頃からでしょうか、時折砂を入れなければ、消失する有様。
「温暖化による海面上昇」ではありません。それ以前に、砂を運ぶ
河川は護岸で固められ、砂浜及び河口付近の人工的リゾート開発の
影響です。自然の力(河川)で堆積する筈の、砂の供給が無いのです
から、一度台風の荒波に削られれば、ひとたまりもなく、年に数十メー
トル後退しています。
夏のビーチに遊びに来た人達は、この状況を、誰も知らない。
詳しくは、2005年に、HPに書いた文章です。


