ハブ

私達、日本人の一般的な日常には、

野外の危険な生きもの達と、遭遇することは、ほとんどありません。

私の暮らしている久米島には、

噛まれると死に至る毒をもったハブが生息しています。

それは、久米島だけではなく、生まれ育った沖縄本島も同じでしたから

野外での活動には、いつでも頭の片隅に、ハブのことを想定しています。

若い頃は、『自然を思いっきり満喫したくても、ハブがいるからなぁ~。』と、

ずいぶん否定的な見方をしていたこともありましたが、

その時の満喫という概念には、人間以外の生きもの達への関心も

配慮もまったくないことに、今は、こうして、

自然に深く親しむ日常のおかげで、気づくことができました。

今でも、ハブが、危険な存在だという認識には、変わりはありませんが、

ハブに対する考え方は、ずいぶん変わりました。


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『ホタルの国から』本文は気づきへの芽生え 


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