ハブ

私達、日本人の一般的な日常には、

野外の危険な生きもの達と、遭遇することは、ほとんどありません。

私の暮らしている久米島には、

噛まれると死に至る毒をもったハブが生息しています。

それは、久米島だけではなく、生まれ育った沖縄本島も同じでしたから

野外での活動には、いつでも頭の片隅に、ハブのことを想定しています。

若い頃は、『自然を思いっきり満喫したくても、ハブがいるからなぁ~。』と、

ずいぶん否定的な見方をしていたこともありましたが、

その時の満喫という概念には、人間以外の生きもの達への関心も

配慮もまったくないことに、今は、こうして、

自然に深く親しむ日常のおかげで、気づくことができました。

今でも、ハブが、危険な存在だという認識には、変わりはありませんが、

ハブに対する考え方は、ずいぶん変わりました。


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『ホタルの国から』本文は気づきへの芽生え 


目がおこってる

人間やチンパンジーなどの哺乳類に比べて、

昆虫や爬虫類には、実際には表情はありません。



でも、私達人間は、生きもの達の行動パターンや、

なによりもその印象によって、

私達の感性へ、様々な刺激を与えられてきました。

その刺激は、愉快なものばかりではないかもしれませんが、

不快だと決め付けるのは、事実以上の思い込みもあるのではないでしょうか。


カメラのアングルを少し変えるだけで、

「目がおこっている♪」クメトカゲモドキの表情は、まるで違って見えます。

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私達はこうした、それぞれの勝手なアングルから、

自分だけの感情のフィルターを通した映し世を見ているということを、

しっかりと自覚することが出来るなら

私達の暮らしの中で、時々出会う不快な感情も、

カメラのアングルを変えるように、

別の角度で捕らえることが可能になります。

そして、それは、私達の人生をより深く、

より楽しいものへと変えてくれることが出来るのです。

『ホタルの国から』本文は、目がおこってる♪