センス

私達は、本来、

幼い頃に、十分に育まなければならない五感のバランスを、

早い段階から、見ると聞くということだけに比重をおいてしまったために

見たり、聞いたりしただけで、知ったと認識してしまい

触れて、味わって、嗅いで、確かめるという

プロセスからしか作り出せない独自性の取りこぼしによって、

無関心や無感動の心に、おちいっているのかもしれません。


汚いと思って触れられない生き物に、触れたときの実際の感覚は?

臭い臭いと、みんなで騒ぐ匂いは、本当に同じなの?

見るだけで、イヤ~と叫ぶのは、なぜだと思う?

感じることって、皆同じなの、

その本当の答えって、あるのかなぁ?

疑問を引き出す様々な自然は、

私達一人一人のセンスを、きっと磨いてくれるはずです。

『ホタルの国から』本文はセンス