2007年07月27日
世界一美しいボクの村
『その年の冬、村は戦争で、はかいされ 今はもうありません。』 小林豊「世界一美しいぼくの村」 これは、小学校4年生だった、息子の国語の教科書に 載っているアフガニスタンのお話です。 この話を、音読の宿題として、 台所で、夕餉の支度をしている私の背中に、語る息子の声は、 少しづつ涙声になっていきました。 最後の一行を、聞き終えた、私自身も、 ぽろぽろと、こぼれる涙を止めることができませんでした。 沖縄という島は、日本の中では、異国なのかもしれません。 韓国も、中国も、そしてこの物語に出てくるアフガニスタンも 戦争や貧困は、遠い国の、 自分の国には、関係の無いことのような出来事なのかもしれません。 でも、忘れないでほしいのです、そこで暮らす人々は、 私達と同じように、家族を愛し、 生まれ育った、自分の国を、心から愛しているということを・・・。 『ホタルの国から』本文は、異国の地
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2007年07月02日
夏の影
いよいよ、7月になりました! 暑い日差しに拍車をかけるようなアブラゼミの鳴き声が 子ども達の通う小学校の校庭に響き渡りだしています。 今日の読み聞かせの帰りに、ある先生から、 「子ども達は、いろんな生きものを捕まえてくるのですが、 取ることだけに夢中になって、虫かごに入れられた虫たちは、 帰る頃には、ほとんど忘れられて、死んでいます。 学校では、捕まえても直ぐに逃がしてあげるように言っているのですが、 家庭まで指導することは出来ません。」と、網を振り回して駆け出す 子ども達の姿を、気にかけるように見守っていました。 都会から比べれば、溢れるような自然環境に恵まれているように 見える南の小さな島でも、生きもの達の数の減少スピードは、 恐ろしいほど速く、昔のように、取っても取っても減ることの無い様に 想われていた生きもの達は、次第にその姿を消しています。 無邪気な子ども達にとって、格好の遊び相手である小さな命は、 ゲーム機の中のようなリセットが出来ないことを 幼い頃から根気よく、しっかりと伝えなければいけません。 そして、それは、嘗て、豊かな自然に恵まれていた この島の”今”をしっかり認識していなくては、 本当に、浸透しにくいものなのです。 『ホタルの国から』本文は、夏の影
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