2009年05月19日
栗城史多を応援くださった皆様へ
昨日、栗城史多はダウラギリ(標高8147m)の登頂に成功し、過酷な下山を続けていましたが、先程、ネパール時間14:20(日本時間17:35)に無事ベースキャンプに到着いたしました!
これによって、本当の登山の成功と、完了を宣言したいと思います!!
本当に皆様、応援いただきありがとうございました。
取り急ぎ報告とさせていただきます。
BCマネージャー 児玉毅
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2009年05月19日
ベースキャンプへ下山開始しています
おはようございます。 BCの児玉です。 神様が栗城に微笑みかけてくれているんでしょうか。 今日は快晴、無風。チベッタンブルーの青黒い空が広がっています。絶好の下山日和です。昨日、23時にC2(6700m)に到着した栗城は、夜、何度か嘔吐したりもして、かなり衰弱しています。ですが、今朝起きてこの澄み渡った空を眺めて、なんとしてでも生きて還ろうという強い気持ちが僅かに残ったエネルギーを呼び起こしたようです。 「これから下山に入ります。必ず生きて還ります!」 無線の向こうから力を振り絞るような栗城の声が聞こえてきました。 ネパール時間7:15(日本時間9:30)に栗城はBCに向けて下山を開始しました。もうほとんど力は残っていないでしょう。 普段ならば4時間程度のC2-BC間の下山も、とてつもなく時間がかかることでしょう。栗城が何度も言っているように、下山して初めて 登山は完成します。 みなさん、最後まで栗城を応援してあげてください。 最後まで気を抜かず、がんばれ!栗城! 現在時刻 7:15 現在地 C2(標高6700m) 天候 快晴 無風 気温 マイナス9度 SPO2 69% 体調 嘔吐を繰り返しています。 力がもう残っていません。
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2009年05月18日
下山、開始
今晩は。BCの児玉です。 栗城は今、標高7800m付近を下山中です。 かなり疲れているようで、今日はC1まで降りたいと言っていましたが、「C3で限界です」とのことです。 疲れきり、日も沈んだ中で、C3からC2にかけての急斜面を下るのは危険です。 それが賢明な判断だと思います。 C3にはアタック用の薄い寝袋と、少しの食料、少しのガスがあるだけです。標高も7238mあり、まだまだ過酷な状況であり、栗城にとって寒く長い夜になりそうです。 まだ山登りは続いています。 とにかく無事の生還を! がんばれ栗城! 現地時間 16:00 現在位置 標高7800m 天気 晴れ 無風 気温 マイナス12度 体調 もう歩けません・・・いつもは午後から雲に隠れるダウラギリはなぜか今日は夕方まで姿を見せている。栗城に幸運の女神が微笑んでくれているようだ。
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- 20:11 |
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2009年05月18日
登頂いたしました
BC児玉です! ついに吉報が届きました! ついに、ついに! 栗城史多がやってくれました! ネパール時間14:00(日本時間17:15)に 栗城は世界第7位の高峰、ダウラギリ(8167m)の 登頂に成功しました!! C3を出発したのが、深夜1:00。 実に13時間の長い長い挑戦でした。 登り初めてわずか3時間で、 眼が霞むという症状に見舞われ、 強風も相まって撤退の二文字が頭に浮かびました。 その後、不屈の精神で調子を取り戻し、 膝までの深雪をひたすらラッセルし、 死力を尽くして立った山頂です。 山頂で、栗城はまた号泣してました。 「苦しみが多い分だけ、それは喜びに変わる」と 栗城が口癖のように言っている言葉が思い出されました。 BCも感動に包まれています。 ※ 東京、北海道事務局もです!!!!! しかし、喜びに浸ってばかりはいられません。 当然ですが、下山を完了して、はじめて登山が完了します。 登山の事故では下山時の事故の割合が圧倒的に高いのです。 とにかく気を引き締めて、生きることにしっかりと しがみついて欲しいと思います。 それまで、BCは全力で栗城を応援します。 多くの方に支えていただき、 応援していただいたお礼は栗城が無事に還ってきてから、 しっかりとさせていただきたいと思います。 皆さんも栗城が無事に下山できるよう、 祈ってあげてください! 現地時間 14:00 現在位置 ダウラギリ山頂(標高8167m) 天候 快晴・無風! 気温 マイナス15度 体調 もうへとへとです 気分 ヒマラヤは最高です!
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- 18:08 |
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2009年05月15日
栗城史多 ダウラギリからの 生中継は ヤフー!ファンクラブ
2009年05月10日
「冬眠」
ナマステ。今日は日曜日だ。 昼食ではそばと手巻き寿司ではなく、手巻き御飯が出た。そんな時は神様コーナーにある珍味がいきよい良く飛び出す。たらこスパゲッティ―のソースにカニカン、ウニにシャケ、ごはんですよ!も飛び出す。 マヨネーズとアタラシイしょくぶんかがうまれるって。あれ、ヘンカンがされないぞ?あれ、モジガへんかんできません。 どうしよう。だれかオシエテ下さい。お、下さいだけがヘンカンされた。クリキタイのエンジニアでもカイケツできません。 どうしよう。ぶろぐができないよ。 ナキ パソコンもコウザンビョウでしょうか? アシタ、ブログできるかな…。 ナマステ。きょうはトウミンです。そんなトキはチョコレートをたべます。このチョコレートは名古屋のシエンシャお!名古屋はヘンカンできるだ。名古屋の八木さんからのプレゼントです。どこでウッテいるんでしょうか。
これはオカシヤさんのシミズサンからのテズくりチョコレートです。カカオたっぷりで、体がアッタマリます。クリキはオッパイがすきだからオ ッパ イのカタチにしたそうですが、もうとけてしまい、バタリアンのオ ッパ イになってしまいました。超おいしいです!
ここがベースキャンプのシンゾウブ、神様コーナーです。ここがハカイされれば、エンセイはなくなるでしょう。
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- 22:31 |
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2009年04月24日
ダウラギリの下で
ナマステ。 酸素濃度70パーセント。 病院では酸素マスクが必要な状況だが、 ヒマラヤの深い青い空が、 別の酸素を取り入れてくれる。 ベースキャンプ。 ここから登山が開始される。 ベースキャンプはかなり重要な役目を果たす。 このブログの更新や動画の配信などの通信、 そして、心と体を癒してくれる食事。 ちなみに今日はそばと手巻き寿司が出てきた。 全てネパール人シェフによる料理で、どれも美味しい。 今日は一日休日です。 ベースキャンプがどんなところかはヤフーファンクラブ、 またはホームページからのウィジットから見れます。 http://kurikiyama.jp/widget/download.html ウィジェットはいかかでしょうか? 1日に何回もヒマラヤの写真も見れます。 もちろん無料なのでどしどしダウンロードしてみてください。 http://kurikiyama.jp/widget/download.html ダウラギリの美しい景色が見れます。 このウィジェットは、僕の思いからできたものです。 僕の冒険は自分の記録や登頂の満足ではなく、 やはり沢山の人たちに感動や勇気を頂いてもらい、 その喜びが僕のエネルギーになる登山をしたいからです。 だからこの「伝える」というものに、 こだわっているのです。 もしかすると単独だからこそ、 人との繋がりがほしいのかもしれません。 栗城隊(日本事務局も)一同、 命がけで配信しいていきます。 そして、僕もすべてをかけて、 単独無酸素で登って行きます。 もう迷いはありません。 前進して、時には退き、 そして前進していきます! だから動画を見てやってください。 お友達にも教えてあげてください。 必ず生きて帰ってきますから。 ナマステ。 PS 日本テレビ第二日テレビで、 史上初8000mからの人生相談をやっています。 http://toko.dai2ntv.jp/user/userid/toko024 皆さんの結婚、就職活動、 あらゆる悩みにお答えする企画をやっています。 ヒマラヤから人生相談。詳しくは第二日本テレビまで。 僕も人生悩んでいます。 エベレスト、行きたいな。 行きたくないな。どうしよう。 また、公式HPトップの動画も、変更になりました。 ぜひ、楽しんでください! http://kurikiyama.jp/ 写真1![]()
これが栗城隊のテントです。ひとつの村ですね。 写真2![]()
これがダイニングテントです。 この中で食事をしたり、メンバーと恋愛相談をします。 ・・・全員男なので面白くない! 写真3![]()
後ろの氷河がくずれているところが ダウラギリへの道です。 どうやって登りましょうか・・・。ウィ
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2009年04月23日
だから君は
ナマステ。 生うに。 生クリーム。 この二つは僕の大好物です。 日本の皆さんお元気でしょうか。 10時間以上にわたる行動で本当にバテテしまった。 チベットとの国境沿いが見える丘を越えるのだが、 この標高が5300mもある。 3日間で5300mを越えるのは、 現地の人でも難しいだろう。 案の定、荷物を運ぶ、現地のポーターが高山病なり、 多数の負傷者が出た。 ポーターとは、荷物をベースキャンプへ 運ぶ人たちのことをいう。 3日間でネパールの平均月収の3倍を稼ぐ、 かなり過酷な肉体労働だが、 3日間が終われば、あとパラダイスだ。 そんなポーター達も、嫌々なキャラバンだった。 なぜ、こんなに早く5300m峠を越えなければいけないのかと シェルパを束ねるサーダーに訪ねたところ、 サーダーは雪が多くなるとポーター達が逃げてしまうからと言う。 しかし、すでに1名のポーターは序盤でお金を持って消え去り、 3名のポータも高山病で苦しみ、下界に降りて行ってしまった。 他の人たちも嫌そうな顔をしている。 ポーター達にやる気を出してもらうため、 お菓子をあげたり、一人一人に声をかけて励ますが、 みな、うつろな表情だ。 突然、サーダーが怒鳴り始めた。ど うやらやる気のないポーターに叱咤激励をしているようで、 カメラマンの門谷君に訳して聞かせてもらった。 「あなた達は草しか食べていないのですか? だからいつまでたってもポーターなんです。」 これは問題発言だ。 サーダーの発言はポーター達の怒りをあげるところか、 失笑をかっている。 高山病で苦しむポーター達に薬をくばるが、 薬よりも金をくれと言われてしまう。 本当にポーター達は高山病なのか。 ポーター達も苦しいかもしれないが、 こちらは激しい頭痛に吐き気、 あきらかにポーター達よりひどい。 それでもなんとか進軍してもらうことになった。 真っ青な空に銀色に輝く山々。 酸素があれば美しく感じることができただろう。 標高5300mを超えると、 この峠で亡くなった人達のモニメントが現れた。 まさに「峠」だ。 峠を無事に下った時にメンバー全員に安堵の表情が出た。 峠を越えるとはこういうことなのかを実感したキャラバンだった。 午後18時。ベースキャンプに辿りつく。 雲が多く、目の前に山々が壁のように見えた。 時折、氷河が崩れる音が霧の中から聞こえる。 この霧の向こうにダウラギリがある。 登山はもう始まっていた。 巨大なダイニングテントに入ると、 あのポーター達が占領していた。 一人の青年が高山病で体に力が入らないから見てくれと言われた。 早速、SPO2(酸素濃度)を計測すると、 90%とかなりいい数字だ。 リンゴやチョコレートをもくもくと食べる少年に、 他に症状がないか尋ねると 御飯が口に合わなくて朝から何も口にしていないそうだ。 診断の結果、ただの腹ぺこだった。 サーダーの、 「だからあなた達はポーターなんです」 は、少し納得してしまう。 ナマステ。 写真1![]()
ポーター達です。 かれらのおかげでベースキャンプに 9割ぐらいの荷物が無事についた。 残りの1割はどこに消えたのでしょうか。 写真2![]()
テンションを高くして、高山病を和らげます。 写真3![]()
あの奥に死の峠があります。
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- 23:45 |
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2009年04月22日
ダウラギリは遠い
ナマステ。 4月22日です。 正直体がつらいので、今日は簡単に終わります。 朝5時から登っていき、ダウラギリが見えました。 やはり、山はいいです。 登りたいか登りたくないのか、 山を見ると一瞬でその判断ができます。 もし、登りたくないと思うのならば、 やめたほうがいいでしょう。 でもダウラギリは僕にエネルギーを与えてくれました。 ここまではいいのですが、 今日は目的地のヒドンバレーまでいけませんでした。 総勢30名ほどのポーターがいるのですが、 キャラバン中は、ほとんど雪山登山となり、 滑落寸前のものが続出、 彼らを救出するのにかなりの時間がかかってしまいました。 また、途中で帰ろうするポーターを元気付けたりして、 隊長として、全員無事にベースキャンプ入ることに、 全力を注がなくてはいけません。 残念ながら、一人のポーターが帰ってしましました。 非常に日本人の若者に似ており、亀田大樹に似ていました。 今日はもう疲れました。 また、頭が痛い。寝ます。 なますて。 写真1![]()
ベースキャンプ設営のため、 ポーター君たちが頑張ってくれているのですが。。。 このあと大騒ぎでした。 写真2![]()
ついにダウラギリが目の前に姿を現しました。 なんて美しい山なんでしょうか! 写真3![]()
「なんだか飛べそうな気がする栗城」 あまりの絶景ゆえ・・・ 写真4![]()
峠をひとつ越えると、その先は雪、雪、雪! スキーにもいい感じの斜面が広がってました。
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- 21:45 |
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2009年04月21日
虹へ
ナマステ。 今日から本格的なキャラバンが開始される。 シャワーや暖かいベットとはしばらくお別れになる。 山に来ていつも思うことは、 普段なにげない当たり前の生活の大切さや、 ありがたさに気づかされる。 ここから約1ヵ月間、ヒマラヤ男になって帰ってきたい。 しかし、このキャラバンの革新部分は、 標高4000mのヤクカルカを越えて、 標高5000mのヒドンバレーに入り、 4800mのベースキャンプに入る。 通常であれば4000mで2泊して、 高所に体を慣らし、 標高5000mに入るのだが、 荷物を上げるポーターの関係で、 明日、いきなり標高5000mに入る。 明後日にはベースキャンプと、 かなり高所順応できるかできないかのギリギリの状態で、 ベースキャンプに入る。 高山病は3700mから出てくる。 すでに頭が痛くなりそうだ。 標高5000mを超えれば酸素は地上の約半分となり、 栗城隊全員が苦しむだろう。 ブログを打っていたら頭が痛くなってきた。 実は僕は高所には弱い。 山梨の皆さんお元気ですか? ナマステ。 写真1![]()
標高4000mで花が咲いている。 酸素が薄く、寒いところで美しく咲く花を見ていると、 正直、元気づけれる。 写真2![]()
約7時間かけてようやく目的地につきました。 チャゲアンドアスカの「YAH YAH YAH」で フィナレーを飾る。 ヤー♪ヤーヤー♪ 写真3![]()
虹が出てきたので歩いてみました。 明日は晴れたらいいのにな。
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- 21:02 |
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昨日、23時にC2(6700m)に到着した栗城は、夜、何度か嘔吐したりもして、かなり衰弱しています。ですが、今朝起きてこの澄み渡った空を眺めて、なんとしてでも生きて還ろうという強い気持ちが僅かに残ったエネルギーを呼び起こしたようです。
「これから下山に入ります。必ず生きて還ります!」
無線の向こうから力を振り絞るような栗城の声が聞こえてきました。
ネパール時間7:15(日本時間9:30)に栗城はBCに向けて下山を開始しました。もうほとんど力は残っていないでしょう。
普段ならば4時間程度のC2-BC間の下山も、とてつもなく時間がかかることでしょう。栗城が何度も言っているように、下山して初めて
登山は完成します。
みなさん、最後まで栗城を応援してあげてください。
最後まで気を抜かず、がんばれ!栗城!
現在時刻 7:15
現在地 C2(標高6700m)
天候 快晴 無風
気温 マイナス9度
SPO2 69%
体調 嘔吐を繰り返しています。
力がもう残っていません。
いつもは午後から雲に隠れるダウラギリはなぜか今日は夕方まで姿を見せている。栗城に幸運の女神が微笑んでくれているようだ。

