2008年01月07日
長い眠りから覚めました。
明けましておめでとうございます。こちらは1月5日の午前中でございます。 長くブログが更新されていなくてすいません。今はチリの首都・サンチャゴにおります。なかなか飛行機が取れなくて昨日の夜につきました。 年明け、ベースキャンプにおり、そのまま軍用機でプンタアレナスにあっという間に行ってしまいました。 プンタアレナスに着くと、今までとは180度違う世界があり、街は暗く、月が出ていまいた。夜があるということに多少驚き、草木の香りが生命を感じさせてくれました。 その後、ホテルに着くと2年分の疲れというか安心したのか、ずっと冬眠しておりました。 食べては寝て、食べては寝てで、ただ寝ているだけの毎日でした。帰りの飛行機もとれず、読売新聞の原稿を書いただけでものすごく疲れてしまいました。本当に不思議です。 ビンソンは予定していたよりも順調なスケジュールでしたが、思いのほか体力というか精神的な物が、ずっと張り詰めていたのだと思います。 しかも、ビンソンは完全な白夜なので夜も朝もなく、深夜だというのに動いていたり、考えてみると、きちんとした睡眠をとれていなかったのだと思います。 夜、お風呂に入ると、鏡に写る自分の顔が真っ黒でビックリしました。日程は短かったのですが、思っていた以上に焼けておりました。 おそるべし南極。![]()
とりあず、五体満足で良かったです。今思えば、何かに守られていたような感じもします。 ちなみに今サンチャゴにいるのですが、飛行機が混んでいて全然帰れないです。たぶん帰りは13日ぐらいになるのかもしれません。今、サンチャゴ郊外の安い宿にいるのですが、なんか怪しい宿で落ち着きません。早く日本に帰りたいです。そしてお正月をもう一度したいですね。友達でも誘ってカウントダウンでもやりです。 今回はお土産も買ってきました。詳しくはHISのブログをご覧ください。ペンギンの木彫りのかわいい時計です。 (事務局注:こちらの 旅ブロリニューアルキャンペーンをご参照ください。http://blog.ameba.jp/genre/his/) ようやく起き始めたので、南極で書ききれなかった写真や色んなことをこれから書いています。楽しみしてくだいね。 ちなみに、これで6大陸の最高峰の単独登頂に成功しましたね。本当に感謝です。皆さんの応援のお陰です。残るはついに世界最高峰のエベレストのみになりました。南極でも色々話を聞いたのですが、やはりエベレストの単独無酸素は厳しいようです。 標高7500m以上はデットゾーンとよばれ、酸素ボンベがないと生きていけない世界です。エベレストの頂上は、そこから1350mも高いのです。昨年も日本人が単独無酸素で挑みましたが、結局7000m地点で亡くなってしまったようです。 まだ、時期的にいつトライするのか日本に帰り次第決定しますが、確実に言えるのは2008年内に挑戦します。今年は栗城祭りです。結果はどのようになるのかわかりませんが、自分の中で覚悟はできております。もしダメであったとしても、一歩手前で引き返します。 でも、栗城史多はやってる男です。いつも無理だと言われながらも今まで成功させてきました。南極も資金面など周りからもうあきらめたらという声もありましたが、なんとかやっとこれました。 応援してくれた皆さんと一緒に、“2008年エベレスト栗城祭”をやりたいと思います。応援よろしくお願いします!! サンチャゴは真夏でとても暑いです。極寒から常夏へ。飛行機で飛んだだけでこんなに違うなんて、地球は本当に面白いです。
- posted by kuriki |
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