2009年08月31日
今、登っています。
ナマステ。 現在ネパール時間の12時です。 エベレストから続くモレーン(※)を登っています。 空気が薄いです。モレーンを眺めながら休憩中。 【※1】 氷河によって運ばれた堆積物や、 それによってつくられた堤防(土手)状の地形。 堆石(たいせき)ともいう。
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2009年08月30日
全員無事です。
ナマステ。 携帯電話でブログは厳しいですね。 標高5300mで打つ手は冷えてまともに打てないです。 しかもボタンは堅くなるし、電池はすぐなくなるし 、 頭は痛いしと大変です。 もうすぐ復旧するのでお楽しみ。 再びチベットベースキャンプに戻って来ました。 今日の目覚めは生き返るようです。 酸素がこんなに大切なのか、 無酸素で登っていていつも感じますが、 暖かい布団に甘い紅茶。 そして鳥のさえずりと最高です。 高山病と原因不明の高熱にうなされていた隊員も 元気になりました。 やはり隊員のことが気になります。 全員無事下山。 単独無酸素登頂よりも 必ず達成しないといけない言葉です。 明日、いよいよ登山祈願のプジャを行います。 どんな坊さんがくるのでしょうか。 噂によると赤いマフラーをなびかせながら バイクで現れるようです。 ナマステ。
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2009年08月30日
一歩引いて二歩進む。
栗城隊のメンバー3人の酸素濃度が 60パーセントとなり 一時チベットベースキャンプを撤退しましました。 今はタシゾン標高4200mにおり 隊員全員徐々に元気になってきま した。 今全員静養中のためブログと動画配信は しばらく休憩したいと思います。 しかし携帯電話から更新しますー もしかするとエ ベレストの山頂から 携帯でブログ更新するかもしれません。 ナマステ。
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2009年08月28日
呪いは続く
ナマステ 今標高5300mのチベットベースキャンプにおります。 隊員の原因不明の高熱。 昨日の栗城の発作的体の痙攣につづき 今度は極地用のパソコンがダメになりました。 悪いことはつづきます。 最高です。 で、今ブログは携帯電話から更新しています。 こんな山でも携帯が通じるのです。 情報によるとエベレストの8000m近くまで通じるそうです。 8000mからイタ電でもしてみましょうか。 とりあえずパソコンの復旧に時間がかかるので、 しばしお待ちを。 明日は高所順応で5800mまで登ります。 結構寒いです。 ナマステ。写真は携帯からとった朝一番のエベレストです。 携帯から送れるなんて、すごい。
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2009年08月27日
8月27日、栗城事務局よりご案内
こんばんは。 栗城事務局より、進捗のご報告をいたします。 8月27日の夜、栗城より連絡がありました。 現在、チベットベースキャンプ設営のため、 最新動画、ならびに、進捗ガジェット情報を送る環境が、 未だ整っていないとのこと。 新しい情報が届き次第、 アップデートいたしますので、 今しばらくお待ちのほどお願いいたします。 また、栗城は、 5200mのチベットベースキャンプに到着しましたが、 途中、発作と痙攣に襲われ現在静養中とのこと。 なお、今回の症状は高山病ではなく、 原因は不明。 回復次第、本人よりブログを更新いたします。 栗城事務局
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2009年08月26日
ミルクボーイ
ナマステ。 中洞君の熱も下がり元気になってきた。 原因不明の高熱で2人ともダウンし、 お祓いを兼ねて、今日の高所順応はお寺に行くことにした。 お寺といっても山の上にある要塞ののようなお寺である。 しかもお寺の標高が4800mもあり、高所順応にはぴったりだ。 バスでお寺の麓まで近づくと、 山頂まで伸びていくレンガ作りの城壁がボロボロに風化していた。 700年前に立てれた歴史の古さを感じる。 入り口に到着し、登り始めると、 いつのまにか4人の少年達が付いてきた。 少年は、笑顔で「僕達について来て」と道案内をしてくれる。 お寺に続く道沿いにある薬草や花を取ってきてくれては 僕にプレゼントをしてくれた。 しかも辛い登りになると、自ら荷物を背負い、先導してくれる。なんて優しい少年なのだろう。 こんなに外国人に喜んでもらおうとする 彼らのサービス精神に脱帽だ。日本にいて、もし外国人が道に迷ったとしても、それを自ら教えてあげようとする少年はいるだろうか。彼らは、まるでミルクボーイだ。 ミルクボーイ。 それは僕が2年前に出会った神の子である。 2年前のチョ・オユー8201mを登頂後、 エベレストのベースキャンプに行く為に、栗城隊は道なき道をランクルで走っていた。 周囲50キロ以内は、家も人工物もなにもないところを走っていると、突然高原の中に1人の少年が現れた。 車を止めてその少年に近づくと少年は笑顔で手招きをしている。姿は、短パンに緑のタンクトップを着て、髪型はモヒカンのドレットヘヤーだった。 そのファッションセンスは、宇宙からのインスピリーションを感じないかぎり そのような姿になれないだろう。いったいこの少年はどこからやってきて どこに向かうのだろうか。 辺りを見渡しても家らしき家は見当たらない。 少年は「ミルク飲みたいでしょ」と言って、手に持っていた鉄のビンを渡してきた。だれだかわからない外国人に、少年は笑顔で鉄のミルク瓶一本を差し出す。 まるで僕らがここを通るとわかっていたかのように。 僕らはお礼を言って、再び車を走らせた。もしかするとあの少年は、神の子なのかもしれない。その後、3度とチベットを訪れているが、あの少年には会っていない。 お寺を案内し、花を取ってきてくれる少年達。この薄い空気と過酷な土地が、彼らをそうさせているのだろうか。 彼らもまたミルクボーイなのかもしれない。 帰り道、少年達はバスまで見送りにきてくれた。しかし、その表情は行きとは違い、なにか様子がおかしい。 「おい!案内料を払え!」 少年達はミルクボーイではなかった。この過酷な土地がまた彼らをそうさせているのかもしれない。 ナマステ。山の山頂までつづくお寺です。 昔はここにお坊さんが1000人いたそうだが、 今は15人しかいない。
BOSEのヘッドフォンでTRFを聞く少年。
もう1人の案内少年。頭の中央には、SDカードが一枚入りそうな傷があった。
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2009年08月25日
シガール到着
ナマステ。 午後6時30分、 高度4200メートルのシガールの町に着きました。 今日はヤフー生中継のテストをしたり、シェルパの皆さんに唄を覚えてもらったり、移動も長時間でクタクタに疲れてしまいました。 心配なのは、栗城隊の澤田君と中洞君の両名が、39度以上の熱を出していること。 明日、朝一番で病院に行ってきます。 ちなみに今朝、澤田君は熱度めの注射を腕ではなく、お尻に打ってもらったため、お尻丸出しの状態で悶絶していました。 ナマステ。
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2009年08月23日
花咲く
ナマステ。 よっこらせ。 さすがに今日は高所順応で登らないといけない。 朝から4500mの丘に向けて登り出す。丘といっても富士山より700mも高い。さすがに息が切れ、脈がどんどんと高くなっていく。 もうここからは救心が効く世界ではない。これが8848mだったらどうなってしまうのだろうか。恐ろしい。 全身が妙に痛くて動きづらい。 昨日は、ベットでうだうだし過ぎて、皆の尊敬を集めるたに栗城隊長は秘密の特訓をしてみた。 しかし、その秘密の特訓が効きすぎたのか、全身が痛い。しかも栗城隊で最も若輩者の澤田くんにも付き合ってもらい、秘密の特訓を試してもらったのだが、そのせいか、急に熱が出始め、今日はベットでぐったりと倒れ、 高所順応ができなかった。 澤田くんごめん。 秘密の特訓は秘密なので公開することはできませんが、公園で上半身裸でやっていたら人だかりができました。 標高4500mを越えると、ニュエラムの村がどんどん小さくなっていく。 丘は緑や花で色とりどりだが、東の方向をみると、山に緑はなくなり、空と砂の高原だけが広がっていた。 そして、その奥にエベレストがある。 明日は標高4200mのシガールに向かう。道中でエベレストが見えるはずだ。いよいよエベレストとのご対面。この2年間いやもっとも前からずっと憧れ、片思いをしてきた。 それは冷たく無口で、気分によっては命まで奪い取るものです。 果たして両思いになることができるのでしょうか。 ナマステ。
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2009年08月21日
空のように
ナマステ。栗城です。 今、僕は灰色の空のカトマンズにいます。 カトマンズはホコリや排気ガスで灰色のスモークが漂っていますが、雨季の雨が灰色の空を洗い流し、少しづつ薄い青色の空が見えてきました。 この空がもっと青くなるころ、僕は8848mの世界に向けて一歩ずつ踏み出しているでしょう。 ついに夢を叶える時がきた。このエベレストを単独かつ無酸素で登るため、 そしてインターネット生中継による山との対話を伝えるため、今僕はここにいる。 エベレスト向けてのトレーニングも準備も完璧なことは何一つもできていない。 しかし、この2年間、チョ・オユー8201m、マナスル8163m、ダウラギリ8167mと休むことなく登り、毎日エベレストのことだけを考え続け、ずっと山を登っているようだった。 エベレストは標高だけはなく、僕の人生においての最も高いピークになるだろう。 単独・無酸素での登頂できる確立は5パーセント、無事に生きて帰ってくる確立は50パーセントと言われている。 不安と緊張、登りに行くのに生きて帰ってきたいという複雑な気持ちが入り混じる。 自分の夢がいつの間にか大きな壁として立ち塞ぎ、目の前の世界が真っ暗で何も見えない。 カトマンズについて、動画用のビデオカメラを回している時は明るく振舞うが収録を終えるとすぐに無機質な表情になっているのが自分でもわかる。 カトマンズは標高が低いのに何をするにも体が重く、まるで高山病のようだ。 これまでもいろんな壁を乗り越えてきていたが、こんなに大きな壁は見たことがない。 でもその壁は決して山の氷のように冷たくはない。 自分と同じように体温を感じる。これがエベレストというものなのだろう。 この目の前の大きな壁を乗り越えてみたい。成功や失敗ではなく、この壁を越えてみたい。 なぜならその壁は自分自身だということを分かっているから。エベレストは自分自身だということを知っているから。だから僕はこの壁に向かっていく。 明日、そのエベレストに向けて出発します。 高所順応を行いながらゆっくりと標高を上げて行き、9月29日に壁を越えてみたいと思います。 最後に皆さんに一つだけお願いがあります。 今回の冒険は最後のアタックの24時間を世界で始めてのインターネット生中継を行います。 ■ 世界初!エベレスト登頂ネット生中継 『地球のてっぺんに立つ!』 http://kuriki.yahoo.co.jp ■ どんな結果になるかわかりませんが、希望を見捨てず、壁を乗り越えていく瞬間を皆さんと共有したいと思っております。 それを見てくれた人が一歩踏み出す勇気や希望を持って生きていくことの力になれればと思って行います。 正直、中継を行う栗城隊も緊張しております。 かたくなってしまいましたが、要はこのエベレスト大冒険をまだまだ知らない多くの人達に楽しんでもらいたいのです。一緒に泣いたり笑ったりしたいのです。 沢山の人と世界の最高峰から「繋がり」を感じ合いたいのです。 そこで8月17日から行われているヤフー特集企画「地球のてっぺんに立つ!」を皆さんの周りの人達に伝えて頂き、みなさんの家族や友人とみんなでエベレストを登りたいです。 僕にとって世界の最高峰は自分の人生の中でも一度しかないでしょう。 また命を懸けて登っていくので悔いのないようにやりたいです。皆さんの応援宜しくお願い致します。 栗城HPにも応援メッセージを待っています。皆さんの応援メッセージが星になります。最後に、僕は必ずやり遂げます。正直、早く帰りたい! ナマステこれがエベレスト(中国側)の入山許可書です。実は、カトマンズ到着の日に正式に許可がおりました。普通は出発2ヶ月前なのですが、なかなか遠征準備や資金的な問題があり、ぎりぎりでした。 でも到着した日に許可がおりるなんてすごいですね。あやうく、単独・無酸素・無許可登山になるところでした。
昨日は、栗城隊メンバーで壮行会を行いました。場所は、前回と同じ喜び組のレストランです。 店内は撮影禁止なのですが、前回と同様、懲りずに回していたらまた喜び組に没収されそうになりました。 料理はどれも辛いです。このカクテキは唐辛子だらけというより、赤の絵の具のようです。
最後は喜び組と記念写真を撮ろうとしたのですが、固くお断りされました。 あえなく、副隊長の森下さんと2人で写真を撮ってもらいました。しかし、喜び組に撮ってもらった写真はぶれまくりです。 森下さんは酔っ払い、喜び組のダンスショーにスイッチが入り、踊りながら壇上に向かっていきました。僕の尊敬する山の先輩なのですが、酔っ払うとただの変質者です。 無事に下山したら今度はここで祝勝会をしたいと思います。また来るね。
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2009年08月20日
最新情報のお知らせ
栗城事務局より、 栗城の最新情報をお知らせいたします。 ■~8月22日の『めざましどようび』にて紹介されます~ 8月22日、午前6時15分頃より、 フジテレビ『めざましどようび』のコーナー枠「スポ育」にて、 栗城が紹介されます。 7大陸最高峰の単独無酸素登頂への挑戦に加え、 父親とのエピソードも紹介予定です。 ■~Yahoo! JAPANにて、特集ページ公開中!~ 【世界初】栗城史多‘登頂までの24時間をネットにて生中継’! Yahoo! JAPAN 特集ページ『地球のてっぺんに立つ!』無料公開中! http://kuriki.yahoo.co.jp ■~横浜にて、講演決定!~ エベレスト遠征より帰国後、横浜にて講演をいたします。 詳細はこちらまで(募集受付中) http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=50140&userflg=0 ■~栗城の冒険を同時に体感!ガジェット『DREAM SCOPE』 ~ 栗城史多公式HPより、無料ダウンロード可能。 現在も現地の動画を配信中。 ■~ブログお持ちの方、必見!『栗城オリジナル・ブログパーツ』~ パソコン:http://kurikiyama.jp/ モバイル:http://kurikiyama.jp/m/ 栗城史多オリジナルブログパーツを正式公開! 栗城のエベレスト単独・無酸素登頂の大冒険を共有しませんか? 【特徴】 その① エベレストから衛星通信を使って送られてくる栗城の最新動画が観られる! その② 画面タブをPHOTOに切り替えると、 栗城が見る素敵なヒマラヤの風景写真がスライドショーします! その③ エベレストにいる栗城へ直接メッセージが送れます。 【相互リンク】 ブログを貼り付けて頂いた方は、 ぜひ栗城事務局へメールでご一報ください。 あなたのブログを栗城公式HPでご紹介させて頂きます。 栗城とつながりましょう!メール宛先:info@kurikiyama.jp ブログパーツページ:http://kurikiyama.jp/blogparts.html ドリームスコープ:http://kurikiyama.jp/widget/download.html
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これがエベレスト(中国側)の入山許可書です。実は、カトマンズ到着の日に正式に許可がおりました。普通は出発2ヶ月前なのですが、なかなか遠征準備や資金的な問題があり、ぎりぎりでした。
でも到着した日に許可がおりるなんてすごいですね。あやうく、単独・無酸素・無許可登山になるところでした。
昨日は、栗城隊メンバーで壮行会を行いました。場所は、前回と同じ喜び組のレストランです。
店内は撮影禁止なのですが、前回と同様、懲りずに回していたらまた喜び組に没収されそうになりました。
料理はどれも辛いです。このカクテキは唐辛子だらけというより、赤の絵の具のようです。
最後は喜び組と記念写真を撮ろうとしたのですが、固くお断りされました。
あえなく、副隊長の森下さんと2人で写真を撮ってもらいました。しかし、喜び組に撮ってもらった写真はぶれまくりです。
森下さんは酔っ払い、喜び組のダンスショーにスイッチが入り、踊りながら壇上に向かっていきました。僕の尊敬する山の先輩なのですが、酔っ払うとただの変質者です。
無事に下山したら今度はここで祝勝会をしたいと思います。また来るね。
