ap bank work shop 第4回

 とうとう前半戦も終了、第4回です。

 本日の講師は手塚真輝さん。新宿歌舞伎町で2店舗のホストクラブを経営しながら、なんと歌舞伎町のホストのみで結成されたボランティア団体「夜鳥の会」を指揮する、超異色な人です。

 元々手塚さん自身はエコそのものにさしたる興味はなかったそうで、なぜゴミ拾いのボランティアを結成することになったのかと言うと、単なる興味本位で新潟中越地震の義援金をホスト仲間同士で寄付しに行ったら、地元の人にものすごく感謝されて、自分たちのような社会のはみ出し者でも、正しいことをすれば人から感謝されるんだ、という感激を元に、この思いを他のホスト仲間にも伝えたい、と思ったのが最初のきっかけだったそうです。
 
 手塚さんが特に強調していたのが「欲望に正直であること」。結局どんなに地球の危機や環境の危機を煽っても、例えば重油の漂う海で仲間がおぼれていたら、重油のことなんて放っておいて仲間を助けに行くだろう、という身もふたもない欲望が人間には必ずあって、そんな自分の欲望に正直になって、自分の気持ちや、仲間を思う気持ちに正直であることが、結果良いことに繋がるようにどんな活動もあるべきだ、と訴えていました。

 あくまで自分や仲間などの「人間主体」であって、かつエコは突き詰めれば「自己満足」に過ぎないんだ、という泥臭さを受け止めること、それがエコにとっても大切なんじゃないか。手塚さんは言っていました。

 そんなお話を元にディスカッションも行われて、例えば環境問題でNPOを設立する場合や、仲間を募る場合でも、「環境問題に興味がある」という共通項以前に、まず自分が何が好きか、何を守りたいのか、という「ココロの軸」を共有することが重要だ、ということと、そのココロの軸をさらけ出す上での、身もふたもない欲望を曝け出せるか、が大切なんだ、という話をしました。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL

http://www.econakoto.net/life-of-eco/tb_ping/123

この記事に対するトラックバック一覧

コメント

この記事に対するコメント一覧
コメントフォーム
名前:
URL:
コメントタイトル:
コメント: