2008年01月21日
エコと政治とSTOP!の叫び
そういえば、川田龍平氏は、今どこで何をしているのだろう? 『ecogroove』さんが、六ヶ所村の核燃料再処理施設と、高尾山にトンネルを作る、という問題を立て続けに記事にしていた。 その土地の生態系が破壊されるとか、人間にも危険が及ぶとか、どちらもその問題点に共通項があって、もちろん、常識的に考えれば、どちらも「止めなければならない」問題なのである。 だがそういった、「問題のある案件」が事業としてまかり通ってしまうのにも理由があって、ecogrooveさんが指摘している通り、どちらも、その根本的な問題は、「政・官・業の癒着が国民の生活や自然環境を脅かしている」という点にあり、つまり元を辿れば、どちらも「政治を変えなければならない」という問題になってくるのである。 だが、政治を変えるためには、考えなければならないことが2つある。 まず1つは「今の政治に“問題がある”ということが、どれだけ共通理解になっているか」ということだ。 例えば、六ヶ所高尾山双方の問題として、「その土地の動物たちの生命が脅かされる」ということがある。 「ここに再処理施設を建てると(トンネルを掘ってしまうと)、動物たちの命が危険に晒されるの。それって、かわいそうでしょ?」という問いに、 「そうだね、かわいそうだね!」と思う人もいれば「いや、別に」と思う人もいて、「かわいそう」と思ってくれる側の人がどのくらいいるのだろう、という問題だ。 政治を“変えなければならない”ということは、今の政治に“問題がある”という前提を、共通理解として持っておく必要があって、 「いや、動物ごとき人間様のために絶滅したって別にいーじゃん」という意見が大多数を占めるならば、今の政治には“まったく問題はない”ということになってしまうのである。 もう1つの問題は、「自分たちの意見を届けてくれる人が政治家になったとして、それで本当に政治は変わるのか」ということだ。 ecogrooveさんの記事では、来る八王子市長選挙に環境保護派として立候補する、橋本さんという人を紹介していたが、小泉元首相が「自民党をぶっ壊す」と公言して首相になって、結局ぶっ壊せなかったように、環境保護派の人が選挙に当選して、結局どれほど声が飛ぶものなのだろう、という疑問がある。 そこで、川田龍平氏に話が戻る。川田龍平氏は、様々な環境保護系NGO・NPOの支援を受け、まさに「エコな人」を代表して議員となった。 川田氏の当選、そして議員活動は、政治にエコがどれだけ食い込むか、といういい判例となるはずなのだが、議員当選後、川田氏が具体的に何をして、何が変わったのか、というニュースを聞いたことがない。 誤解しないでほしいのだが、私は切実に六ヶ所村再処理施設も高尾山のトンネル工事も中止してほしいと願っているし、この記事を書くことで、そう願い行動する他の人のやる気を削ごうと思っているのでもない。 ただ、「何が問題で、何を変えなければならなくて、そのためには何をすればいいのか、その具体的なビジョンが見えていないと、ただ止めよう、と叫んで止まるような問題ではないだろう」ということを確認しておきたいだけだ。
- posted by よっひ~ |
- 22:48 |
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- Re:エコと政治とSTOP!の叫び
- よっひ~!2期生のまゆです。
川田さん、頑張っているよ。すごいと思う。
あのエネルギー、情熱は、地球のすべてのいのちについて本当に考えているからだと思うよ。
無所属だから限られているかもしれないけれど、川田さんが国政に送り込まれたことは大きな意味があると思っています。
市長選の公示初日に川田さんが、橋本さんの応援演説に行っていたの、知っていますか?
橋本さんってすごく長い間、高尾山の保護活動をされてきた方ですよね(高尾山の自然を守る市民の会の事務局長)。
ゼロというか、マイナスな状況下から当選し、宮崎の改革に励んでいる東国原知事の取り組みも、私は心から尊敬しています。
政治ってなかなか見えないけれど、それぞれ頑張っている(頑張っていない人もいるけれど)議員さんもいますよ!
私たちはボトムアップで頑張って行こうね!そして、本当にいのちを大切に考えている政治家に票を投じようネ! - posted by mayu |
- 2008-01-23 11:09
- Re:エコと政治とSTOP!の叫び
- >>まゆまゆ
どうも~!メールばっかりで現場に参加できず申し訳ありません(笑)。
ほうほう、川田さん頑張っているんですね。
でもそれって、エコに興味のない普通の人にまで、ちゃんとニュースとして届いてないですよねぇ・・・。とかくエコニュースって、「エコ業界の中では常識だけど、外に出ると一切誰にも知られていない」っていうことが多くて、川田さんの当選も、日本の国政史においても画期的な“事件”だったはずだから、もっと広く一般的にその活動が知れ渡るように、インフォメーションを届けてくれるといいですよね。
あとやっぱり、「動物、って大切だよね?」とか「自然って大切だよね?」っていう問いに、「うん!」って答えられる心の素地を作っていく必要はすごい感じてて、その“素地”作りが、ボトムアップであり、Green adの活動なのではないかなぁ、と思います。 - posted by よっひ~ |
- 2008-01-24 07:41


