2008年01月31日
精神世界を旅する
平日の午前中に記事が書けるのは、平日が休みの仕事をしているからである(←まず言い訳)。 旅の続き。 精神世界系のブログを検索してぱらぱらと読んでいる。「愛」とか「調和」とか「高次意識」とか「天使」とか「インナーチャイルド」とか、いろいろなことを精神世界の人たちは言っているが、では自らのレベルを高めて天使に近づいて、宇宙と一体化したところで、さて現実ではどうやって生きているのだろう、ということに興味を持ったからだ。 私はオーラも天使も見えなければ、特定思想への信仰心を持っているわけでもないのだが、精神世界に自らを委ねることで、現実問題として、人に優しくできたり、善いことができたりするのであれば、それはそれでいいのではないか、と言う意味で、精神世界に対して偏見を持たないようにしている。 で、実際精神世界にいる人たちは、現実をどう生きているのか。 一つ分かったのは、そういう人たちは、既に現世から隔離されているパターンが多い、ということだ。 要するに、そういう人たちはヒーラーやスピリチュアルカウンセラーになっていたり、ワークショップを開いてその参加費で飯を食っていたりしていて、普通のサラリーマンで外回りの営業をしながら天使と会話している、とか、町工場で携帯電話の部品を作りながら宇宙と一体化している、というような人はほとんどいないのだ。 つまり、宇宙と一体化して天使に近づいた、としても、それを一般社会で披露するような機会はほとんどない、ということだ。 精神世界で得られた「愛」や「許し」や「調和」は、やはり精神世界の中で回収されるシステムができあがっている。 あともう一つ分かったのは、精神世界は「女性の舞台」だ、ということだ。 もちろん精神世界には、女性もいれば男性もいるのだが、ブログを読む限り、女性のほうが精神世界を深く理解している、という印象が強い。 女性のブログには「優しさ」とか「ぬくもり」とか「愛」などといったワードが多いのに対して、男性のブログは「虚空」とか「無我」とか「全能」などのワードが多く用いられている。 男性のブログは、たぶん書いている本人からすれば「難しいことは言っていない」と思っているのだろうが、言い回しや表現が難しいので、頭をがっちがちにしないと読むことができないのだ。 そういうのは精神世界にはそぐわないような気がする。 思ったのは、もっと女性に精神世界の愛や調和が浸透し、普通のOLや主婦が、精神世界で得られた愛を生かして、普通の生活でゴミ拾いとか慈善事業ができるようになれば面白いかな、ということと、あと何よりもっと「普通の生活」に降りてきてくれないかな、ということだ。 仏教やキリスト教でも、普段は普通の人として生活していて、慈善事業をしていて「どうしてそんなに他人のために尽くせるのですか」と問われた時だけ、「いや、ただ単に功徳を積むためです。じつは信仰心持ってまして」と答えるようにしている、という人がけっこういるという。精神世界も、そういう立ち位置に立てれば、世の中の役に立つのではないか、と思う。 ただ、普通の生活に降りてきても、セミナーや入信への勧誘はやめてね(笑)。
- posted by よっひ~ |
- 10:09 |
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