2008年08月01日
スローライフの本当の意味
風邪を引いて身体がだるく、でかけるのも億劫となると、どうしてもレトルト食品に頼ってしまう。 精神的に押し潰されそうになっていて、何も手につかない、という時に外に出なければいけない、となるとついついマイ箸を忘れてしまう。 悩み事が多く、一人で考える時間が長くなると、どうしても夜更かししてしまう。 こういう風に考えていくと、じつはエコロジーというものは、「心身ともに健常な状態」にあって初めて可能なのだ、ということに気づく。 言い方を変えれば、持続可能な社会であったり、低炭素社会であったり、(あるいは平和な社会であったり、思いやりのある社会であったり、とも言えるかもしれない)、そういった社会を実現するためには、さしあたって「誰もが心身ともに健常な状態を維持できること」が不可欠なのだ、ということになる。 そういう意味で言えば、じつは俗に「スローライフ」と呼ばれるライフスタイルの「スロー」とは、早いとか遅いという「速度」が問題なのではなくて、体力的精神的に追い詰められないだけの「余裕」や「ゆとり」が必要だ、ということを指しているのではないか、と思うのだ。 ゆっくり生きていたって追い詰められる人はいるかもしれないし、逆に早く起きることで余裕やゆとりを感じる人もいるかもしれない。そこで重要なのは、単純に早いものを遅くすることではなく、心身のゆとりを軸として速度をゆとりに合わせて修正することなのではないだろうか。 とりあえず、精神的に余裕がないと、エコロジーもへったくれもないのである。心とは、そういうものだ。
- posted by よっひ~ |
- 21:20 |
- コメント(3) |
- トラックバック(0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL
http://www.econakoto.net/life-of-eco/tb_ping/331
この記事に対するトラックバック一覧
コメント
この記事に対するコメント一覧
- Re:スローライフの本当の意味
- 開発途上国の人たちが環境問題に目を向けてないのは、お腹も空いているし目の前では自分の子が病気や何かで命を落としかけているし、その様な中でエコなんて笑っちゃうわ、こっちは今ご飯が食べればそれで良いんだよ!っていう人が世界中に広がっていったら、頭でかっちの有識者さんが予測するよりも早く人類は地球から消えるかもしれませんね。競争社会の中で追う側も追われる側も精神的余裕はないと思います。
- posted by ゆたか |
- 2008-08-02 06:10
- Re:スローライフの本当の意味
- 本当に、どう生きていけばいいのでしょう。地球の未来を考えることも、自分の未来を考えることも、いつまでたっても答えは見えないことばかりです。日本だって近い未来に中国と立場が逆転すると言われていますし、日本国民の全員が貧困におちいったら、他の国のこと、人のことを考える余裕はあるのでしょうか。暗いことばかり頭に浮かんできていやになってしまいますね。
- posted by はる |
- 2008-08-02 19:11
- Re:スローライフの本当の意味
- >>ゆたかさん
それでもう競争止めよう、金もいらないよ、というのが「スローライフ」の根本的な出発点ですよね。
競争から脱出する、という意味合いで言えば、今「月収何千万稼ぐ技術」とか「年商何億の仕事術」という本が流行っていますが、そういう大きな話じゃなくて、「誰の力も借りずまったくの自力でとりあえず月20万稼ぐ方法」なんていうハウツー本があればいいな、って思うんですよね。
>>はるさん
とりあえず、「日本はいつまで世界にメッセージを発信できる立場でいられるだろう」というのは興味がありますね。
結局エコにおいても、どれだけ「これは日本発の技術です!」と言っても、その下の句には「でも日本は欧米諸国に比べエコ途上国なんです・・・」という言葉が続いてくるくらいなので、エコロジーにおいて「日本の言うことに世界が耳を傾けてくれる」のは、もうあと数年のことなのかもしれません。 - posted by よっひ~ |
- 2008-08-03 02:20


