平和より、むしろ平穏を

 なんだかんだと、10日ぶりの更新になってしまいました。

 その間に何をしていたのかと言うと、「BE-IN 2007」というピースイベントに参加したり、「戦争のかけら 平和のかけら 音のちから」というピースライブに参加したり、要するに「9.11」を期に、平和についていろいろ考えていました。

 この10日間で、環境問題についての関わり方とか、平和についての取り組み方などもいろいろ考えてみたのですが、結論として、回り回って「つきつめていけばココロの問題」という、このブログのテーマに行き着きました。
 
 1つ結論づいたのは、エコロジーというのは、あくまで「表層的」なものである、ということです。
 以前「対症療法と根本的解決」という記事を書きましたが、結局環境を破壊するもの、戦争をするのも人間の欲望が根源にある、というだけでなく、例えばグリーンピースのように、「環境を保護するために破壊的行動に出る」集団もあれば、環境保護団体の内部でも嫉妬や怒りによる内紛や暴走があったりして、つまり地球の環境を守るのにも、戦争をやめて平和な世界を築くのにも、まず「人間の欲望や否定的感情」をなくす努力をしなければならないのではないか、と思うのです。
 言い方を変えれば。どんなにエコな活動をしたにしても、環境を破壊する、あるいは環境破壊に繋がる人間の欲望を消し去る努力をしなければ、環境保護、という意味でのエコ活動の成就は難しいのではないか、と思うのです。

 そういう意味で、今人類に最も必要な物は「平穏」なのだと思います。平和、ではなく平穏。
 求めず、騒がず、争わず。海に漂う水の如く、地になびく風の如く、ただ穏やかで何もないことを是とすること。
 今日よりも明日がいい日であるように、と願うのではなく、今日と明日が同じ日であるように、と願うこと。いつかはお金持ちに、と願うのではなく、いつまでもこの暮らしのままで、と願うこと。楽しいことがあるように、と願うのではなく、何もない日が続くように、と願うこと。

 そんな「平穏」をすべての人が是とすること。それが、平和、そして環境保護に繋がる、すべての根本なのだと、考えました。

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