争わない

 さて、最後に「争わない」ということですが、争わない、ということはもちろん暴力で物事を解決しないとか、競争主義に入り込まない、という意味を持つのですが、これのもう一つの軸として、「先頭に立たない」ということを強調しておきたいと思います。
 それは「率先して動かない」ということでもあり、「自分を表現して目立とうとしない」ということであります。要するに「謙虚であれ」ということなのですが、どうしても、エコロジー運動というもの自体、世間一般の流れと“少し”異なる部分のあるということで、「もっと自分を見てもらいたい」「もっと人々の先頭に立ちたい」という思いは、むしろ普通の人々より多いように感じます。
 そこで「自分を知ってほしい」「自分を見てほしい」という思いを自制すれば、不要な争いを避けることができますし、最終的にすべての人々が人の上に立つ思いを自制すれば、上に立つための欲を充足させるための競争はなくなり、結果それは、戦争や環境破壊のない世界へと、繋がっていくと思うのです。

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Re:争わない
こんにちは、たびたびムラオカです。
なるほど、なるほど。
三番目の軸のお話まで聞いて、よっひ~さんのおっしゃる
意味がやっとわかった気がします。
前回、なんと的外れなコメントをしていたのかと
恥ずかしくなります。
うまく表現できないのですが、一連のお話を読んで、
これまでの人類の営みについて、人の業についてなど、
いろいろ考えさせられました。

よっひ~さんの記事には、いつも立ち止まって考える
きっかけをいただいています。
ありがとうございます。
Re:争わない
>>ムラオカさん

 いやいや、前回のコメントはきちんと記事の内容を汲み取ってくれていて、ありがたかったですよ。

 環境破壊も戦争も貧困も、生み出すのは何者でもない「人間」だ、ということは方々で言われていて、じゃあ結局人間の心を探っていかないと、根本的な解決にはならないんだろうなぁ、というのが今の結論です。

 例えば、今「子供へ環境教育を!」ってよく言われますけど、例えば子供がそれでエコに関心を持って「マイ箸持とうよ~」って言っても、親に「タダで使えるもんは使っといたらええねん!」って言われてしまったら、たぶん子供は逆らえないと思うんですよね。

 エコってそこまで根の深い問題で、まあ、簡単な問題じゃないんですよね(笑)
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