2007年11月29日
PCを捨てよ、町に出よう
このブログのことを知っていて、且つ実物の私も知っている、という人が何人かいる。 そういう人たちに、必ず「ネットとリアルだと全然性格違うね」と言われる。100%言われる。どうもネットだと、気難しくて議論好きのようなイメージがあるらしい。 実際はどうかと言うと、じつは私は議論が嫌いだ。説得なんてもっと嫌いだ。昔学生だった頃に、「相手を泣かせるくらい本気でぶつかり合わないと、実のある議論にならない」と先輩から言われたことがあったが、相手に悲しい思いをさせてまでして導き出される結論に、何の意味があるのだろう、とずっと思っていた。 ブログでは意見が偏らないように、できるだけ中立、できるだけ公正明大に努めるようにはしているが、じつは私自身「真実」というものにあまり興味がない。 昔「MADARA-天使編」というライトノベルで、痴呆症で18歳以後の記憶を失ってしまったおばあちゃんに、精神科医の先生がリボンを結んであげる、というシーンがあって、その精神科医が、 「大切なのは、彼女が今80歳である、という事実を突きつけることじゃない。18歳に生きている現実を、目一杯生きさせてあげることだ」 と言っていた。真実とは、そのようなものであるべきだ、と私は今でも信じている。 あまり頭の中だけで生きないほうがいいのだ、と思う。見えないものを見ようとして、結局見たくないものまで見てしまう、ということは往々にしてある。 たぶん考えることに没頭しすぎると、誰かを批判したくなってしまったり、気難しいことを言おうとしてしまったりするのだ。壁を作ってまで導き出される真実を、私は望んでいない。 PCを捨てよ、町に出よう。
- posted by よっひ~ |
- 21:44 |
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このブログのことを知っていて、且つ実物の私も知っている、という人が何人かいる。
そういう人たちに、必ず「ネットとリアルだと全然性格違うね」と言われる。100%言われる。どうもネットだと、気難しくて議論好きのようなイメージがあるらしい。
実際はどうかと言うと、じつは私は議論が嫌いだ。説得なんてもっと嫌いだ。昔学生だった頃に、「相手を泣かせるくらい本気でぶつかり合わないと、実のある議論にならない」と先輩から言われたことがあったが、相手に悲しい思いをさせてまでして導き出される結論に、何の意味があるのだろう、とずっと思っていた。
ブログでは意見が偏らないように、できるだけ中立、できるだけ公正明大に努めるようにはしているが、じつは私自身「真実」というものにあまり興味がない。
昔「MADARA-天使編」というライトノベルで、痴呆症で18歳以後の記憶を失ってしまったおばあちゃんに、精神科医の先生がリボンを結んであげる、というシーンがあって、その精神科医が、
「大切なのは、彼女が今80歳である、という事実を突きつけることじゃない。18歳に生きている現実を、目一杯生きさせてあげることだ」
と言っていた。真実とは、そのようなものであるべきだ、と私は今でも信じている。
あまり頭の中だけで生きないほうがいいのだ、と思う。見えないものを見ようとして、結局見たくないものまで見てしまう、ということは往々にしてある。
たぶん考えることに没頭しすぎると、誰かを批判したくなってしまったり、気難しいことを言おうとしてしまったりするのだ。壁を作ってまで導き出される真実を、私は望んでいない。
PCを捨てよ、町に出よう。
