ap bank work shop第5回および議事録

 すいません、ap bank work shop第5回が開催されて、そのレポートを書くべきところなのですが、今回は完全に私信です。他の人が見ても訳が分からないと思います。ご了承ください。


 ●議題:「人と人とを繋ぐ“食”」というテーマでのプロジェクトの可能性について

 ・コンセプト:
  かつては、他所のお宅で作られた材料を地域で分け合ったり、自分の家で作られたお味噌や漬物をおすそ分けしたりと言った地域交流が盛んに行われていた。そういった地域コミュニティの復興や、ローカリゼーション・地産地消の定着を“食”を通じて行えないか。

 ・共通認識:
 1、コンセプトの性質上、大規模なプロジェクトにはできないだろう。
 1、地域で取れたもの、ということに限らず地域の商店街で販売されているものを利用することによって、地域活性化にも貢献できないか。

 ・方法:
 地域の商店街で場所を借りたり、屋台で地域を行脚して、地域で生産された材料だけを使った料理店を“流し”で展開する。

 ・課題点:
 1、「食」という限定したコンセプトが、果たして「エコプロジェクト」として認定されるのか、という問題(融資の可否に関わってくる)
 2、自分たちで屋台や料理コーナーを展開すると仮定した場合、果たして顧客を納得させられるほどの商品を提供できるのか、という問題(料理人の手腕如何によって、やっぱり地域の食材は不味い、ということになってしまっては元も子もない)
 3、「食を提供する」という方法論と、「人と人とを繋ぐ」というコンセプトを、どのように一致させるのか、という問題(ただ「地域のものを使いました」ということを売り文句にするだけでは、コミュニティの復興という本来のコンセプトと一致しない)


 ・個人的雑感:
 会議(?)でも少し話しましたが、今回のグループの共通理解として、「田舎では代々受け継がれていて、当たり前のように行われていた光景が、失われてしまうのは悲しい。失われつつある懐かしさを復興させることが、地域の活性やローカリゼーションの実現にも繋がるはずだ」という前提があると思います。
 「失われつつある“昔”を復興させる」ということが、広い意味での環境保護にはなるにしろ、それが「ap bank的」な環境保護感と一致するのかどうか、ということについては再考しなければならないところだと思います。
 
 あと、この議事録を書いていて思ったのは、このグループが本来果たすべきなのは、「“食”の復興」ではなく、「おすそ分けや分け合いなどと言った“地域コミュニケーション”の復興」であるはずで、我々が自らの手で食を提供することと、地域コミュニケーションの復興は必ずしも一致しないだろう、ということです。
 コミュニケーションの復興、ということだけで考えれば、手段は“食”でなくても良いはずで、「本来は食でなくてもいいんだけど、食というアプローチが有効そうだから、今回は食を活用しよう」というのが今回のコンセプトのあるべき姿だ、と私は捉えていて、“食”に重点を置くのか、“人と人とを繋ぐ”というところに重点を置くのかで、今後のプロジェクトの方向性そのものが変わっていくはずです。

 
 一応今回話し合われたのはこれくらいまでだったと思います。ではまた、次回。