2007年12月25日
例えば、コードという問題
今日の新聞に、「心の健康」についての世論調査の結果が掲載されていた。 職場でも家庭でも、今ストレスは増えていて、世論調査では、心の健康に不安を感じる人は3割強、「最近ストレスを感じることがある」と答えた人は、7割近くにも上ったらしい。 この世論調査の総評が載せられていて、そこには 「ストレスが増えた要因の一つは、人間的なつながりが希薄になってきていることである」 という分析がなされていた。例えば、仕事の負担が大きいのならば、相談して分担し合えばストレスは軽減される。行政は、人と人を繋ぐ地域づくりを支援すべきだ、と。 だが、どうなのだろう。 行政や地域の支援によって、人と人とのつながりが、今よりも濃密になったとして、そこで「仕事の悩みを相談したい」という人がいるのだろうか。 それは、そこまで1個人にとって「仕事」が大きなウェイトを占めるものなのだろうか、という問題でもあるし、仕事の愚痴や不平不満程度なら、職場の同僚とも十分話せるだろうに、地域の人と繋がってまで、仕事の話をしたいと思うのだろうか、という問題でもある。 本当はもっと別に話したいことがあって、単純な人と人との繋がりだけでは、本当に話したいことを話すことができないから、という理由であえてつながりを避ける、という側面があるような気がする。 本当は話したくても話せないようなことを、人はたくさん持っていて、そういうことを本音で話せること、そういうことを本当の「つながり」と呼ぶのではないだろうか。 つながることは、簡単ではない。
- posted by よっひ~ |
- 23:19 |
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