2008年03月21日
Harder, Better, Faster, Stronger
私も一応勤め人なので、上層部から送られてくる経営戦略書、みたいなものに目を通すことがある。 そこには、経営戦略上の「マーケティング・メソッド」、マンチェスターの法則とか、ナポレオン・ヒルの成功哲学とか、そんなことがいろいろ書かれているわけだが、考えてみると、現在いわゆる「大量生産大量消費社会」を支えている、企業におけるマーケティング・メソッド、いわゆる「成果主義」とか、「心理操作で相手を落とせ」とか「騙すより騙されるほうが悪い」とか、「もっと産み出せ、もっと消費させろ」といったような概念は、すべてアメリカからの引用なのだ、と気が付く。 そういえば、「金持ち父さん貧乏父さん」もアメリカだし、「引き寄せの法則」だってアメリカだ。 つまり、現在環境破壊の諸悪の根源と言われる「大量生産大量消費」に関わる、「勝利」とか「成功」などといった企業の考え方や方法論は、すべてアメリカから仕組まれたものだ、とも言えるのだ。 アメリカは京都議定書の批准しなかったり、イランやイラクへの戦争行為を企てたりなど、今や環境破壊の黒幕的な存在にさえなっている。 環境の世紀へ向けて、アメリカ式の大量生産大量消費社会を脱するためにも、まず企業の経営戦略において、アメリカの考えた法則やメソッドを採用するのを止めたらよいのではないだろうか。 最近チョコレートやコーヒーを通じて、買い物を見つめなおす「倫理的消費」が話題になっている。 「倫理的消費」があるのなら、「倫理的生産」だってあるはずで、そういう意味で、今現在の企業の採用している戦略・法則・哲学は果たして正しいのか、見つめなおす段階にきているのではないだろうか。
- posted by よっひ~ |
- 21:07 |
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