2008年07月24日
世界の行く末、自分の人生
世界の行く末を案じる声は多い。だがそれより前に、自分の人生はどうなるのだろうか、明日さえ見えない人はもっと多い。 世界はどうなるのだろうか、今何をすべきなのだろうか、ということと、自分は何をすべきなのだろうか、何ができるのだろうか、ということを考えるのとでは、若干意味合いが変わってくる。 例えば、この「エコナコト」では、記事を1つ書くごとに1円が寄付される仕組みになっている。 じゃあ自分の人生を顧みて、世界の行く末を案じて、自分が本当にしたかったことが「寄付をすること」だったのか、と問われると、そうだ、と断言するのは難しい。 世界の行く末と、自分の人生を考えることは、ある部分で重なっていて、ある部分に差異がある。そこで、「自分と世界」の距離感を掴めないと、どこかで失敗する。 例えば森林が減っていて、植林活動に貢献したい、と思ったとする。だが今から林業に転職するのは難しいとなった場合、植林活動に貢献する方法があるとすれば、植林事業に投資することで、結果森を救うために必要なことは「投資をするための資金を稼ぐ」こととなり、要するに「地球を救うためには課長から部長に昇進するのが一番早い」という結論に落ち着いたりすることもある。 だがそこで、「自分と世界」の距離感が掴めないと、庭に花を植えて、自分の家の庭が緑に溢れたからこれで地球環境に貢献したのだ、などという倒錯が生まれたりする。 世界は今不安要素で満ち溢れている。だがその中で自分が本当にしたいこと、できることとは何なのか、それを考えるのは、本当に難しい。
- posted by よっひ~ |
- 17:24 |
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