2008年06月12日
トヨタの環境攻勢
トヨタが温暖化対策へ これでもか、と攻勢をかけています。 『トヨタ、CO2排出の削減目標を引き上げ、2010年度に35%減』 日経BPnet 『トヨタ:地球環境への取り組み発表 「電池研究部」新設へ』 毎日新聞 『トヨタ:リチウム超える「次世代電池」の開発着手へ』 毎日新聞 『トヨタが環境対応車の事業戦略 渡辺社長「革新的電池を開発」』 日本経済新聞 『UPDATE2: トヨタ<7203.T>、大型車にも搭載可能な次世代電池を開発へ』 Reuters 上記の見出し記事は、いずれも6月11日現在のもの。 この2日前(6月9日)には、こんな記事も。 『トヨタが新型燃料電池車 マイナス30度でも作動』 CNET Japan 水素を燃料とする「トヨタFCHV-adv」を 開発したとして、すでに報道されているのに なぜ、このタイミングで さらなる燃料電池の開発着手や 海外工場を含めた、製造段階でのCO2削減を あえて、アピールしたのでしょうか。 『ホンダ:新型燃料電池車、今秋からリース』 毎日新聞(5月14日付) 『日産自動車、「マーチ コレット」でカーボンオフセット活動を実施』 日経BPnet(5月28日) 『日産、9月に低公害型ディーゼル車発売 新基準に対応』 日本経済新聞(6月9日付) ホンダの新型燃料電池車は、水素の充てん1回につき これまで150キロだった走行距離を、620キロに伸ばし 日産は、カーボンオフセットの仕組みと 低公害型ディーゼル車を展開。 そこでトヨタが取ったのは、ミート戦略と言われる手法かと。 業界2位、3位の弱者が、この1ヶ月間に打ち出した 環境配慮型のラインナップにぶつけるように 業界1位のトヨタは、それをさらに推し進めたプランを提示。 これまで培ってきた 「自動車業界で環境と言えば......トヨタ」という 企業イメージ・ブランドを守り、発展させるためにも 追随する企業を、さらに一歩リードする措置が 求められた結果だと思います。 とはいえ、一連の開発は 日々の基礎研究の積み重ね無くしてできないもの。 経営陣の独断でトンデモ発表をしてしまった ......というよりも 機は、すでに熟していたと見るべきかもしれませんね。
- posted by macgyver |
- 21:38 |
- 環境技術 |
- コメント(0) |
- トラックバック(0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL
http://www.econakoto.net/macgyver/tb_ping/19


