2008年09月30日
河口湖にワカサギ
ブラックバスでは観光資源として 収益を支えられないと判断した漁協が ワカサギを放流し、釣り客を呼び戻そうという記事です。 『河口湖、バス釣り激減でワカサギ放流 「定着するの?」』 朝日新聞 記事の中にも、近畿大学教授のコメントがありますが 私も、きちんと科学的、客観的に 計画・実施していく必要があると思います。 河口湖に、ブラックバスが いなくなったわけではありません。 さらにブラックバスは、ワカサギを補食します。 つまり、場当たり的にワカサギを放流したとしても ワカサギが定着しないばかりか ブラックバスが繁殖し かえって、環境被害を生む可能性すらあるわけです。 生態系全てを把握することは困難かもしれませんが 事前調査を実施し、環境影響度を評価した上で 実行プランを策定しなければ 仮に、環境に対して悪影響を及ぼしたとき 立ち戻って検証、対策を講じることが難しくなります。 しかも、目的が経済効果ということですから 環境を悪化させてしまったときの 世間からの糾弾は、生半可なものではないと思うのですが。
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2008年09月01日
授粉生物を、どのように守っていくか
国連環境計画(UNEP)は 農作物の受粉に欠かせない ミツバチなどの生物を保護する 新たなプロジェクトを、5カ年計画で実施するそうです。 『ミツバチやチョウ 受粉に役立つ生物を守るプロジェクトがスタート』 EICネット こうした植物は 虫媒花、鳥媒花などと分類されていますね。 もちろん、農作物とされる植物 全てが、受粉に虫や動物を介するわけではありません。 日本人にとって身近なコメは 風媒花ですしね。 しかし、虫媒花や鳥媒花は 他の生物に受粉を委ねているだけに 媒介となる生物が減少・衰退してしまうと 共倒れとなるリスクもあるわけです。 今回の国連環境計画のプロジェクトは こうしたリスクを排除し 食糧危機に備えるとともに 生物多様性を保全しようとする試み。 順調に進むことを期待したいですね。 『New $27 million project will protect key pollinators for food security and biodiversity』 UNEP
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2008年05月31日
青いザリガニ
おたる水族館で、青いザリガニが 一般公開されることになったそうです。 『瑠璃色に輝くザリガニ 小樽で公開』 朝日新聞 青いザリガニは、ニホンザリガニの一種。 北海道と東北地方の北部に生息する ニホンザリガニは通常、茶褐色ですが 北海道の、ある川に生息する種の中に 青いザリガニがいるのだとか。 見に行きたい......けど 小樽は、ちょっと遠いですねぇ。 (私はさいたま市に住んでますので) そもそも、ニホンザリガニは 絶滅危惧種に指定されていますから 青いザリガニは、まさに希少種ということになります。 絶滅が危ぶまれる原因には、水質の悪化や 外来種のウチダザリガニによる捕食。 さらには、ウチダザリガニらによって持ち込まれた 寄生虫、病気のためとされています。 水温(20度以下)にも敏感な彼らは 仮に今後、温暖化が進行してしまうと より生息圏を狭めてしまうのでは、という懸念も......。 生物多様性と温暖化のボーダーラインから 彼らは、私たちに警鐘を鳴らしているのかもしれません。
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