存在

ただ、ここに今あるだけで
許される存在
ああ・・・・

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幸いなるかな赤い貧しさ

原野は今朝マイナス20.8℃。
こんなシバレル日には,心も体も温まるものが食べたくなる。
今年もまたこのスープが食卓に上る季節になりました。
すべてが我が家の畑で穫れた野菜だけで作られたスープ
にんじん、たまねぎ、じゃがいも、ビーツと干したズッキーニ、
そして、むらさきキャベツのザワークラウト。

貧しいものから何一つ奪わず、
そして,小さき命の揺りかごである
自然を破壊することない生き方・・・

そんな生き方をするために、
お金や地位や名誉よりも
あえて,私は貧しさを選んだ・・・・
けれども、それは、きわめて貧しい暮らし。

きわめて貧しいことを赤貧という。
赤いスープに、赤いキャベツ
この赤い食べ物たちは
赤貧な私の暮らしを
なんと端的に現していることだろう!

赤い貧しさ・・・・

けれども、それは
ゆたかな貧しさ・・・・

幸いなるかな赤い貧しさ



落葉・・・そして未来

木々に囲まれて
目立たなかった白樺・・・
あたりの木々の葉が
すっかり落ちて
ひときわその存在を
露にする・・・

齢を重ねた老いた白樺に
尊厳と畏怖を見いだす・・・

その姿は
永遠さえに見える・・・
その風景は
不変さえに見える・・・
去年も、その前の年も
そして
来年も、その次の年も



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冬きたりなば春・・・

朱に染まる

紅葉の先に見る

冬と春



紅葉の下で・・・

声無くし
紅葉の下
肩並ぶ


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トウモロコシが教えてくれたもの

ゆたかさが・・・
しあわせが・・・・
しろいゆげとなって・・・
たちのぼってゆく・・・


リアルとバーチャル

皆さん。お久しぶりです。
おおきな原野には,もう数度の霜がおりました。
毎日、アフタヌーンティーをいただきながら過ごした
この庭とも来春までお別れです。

この数ヶ月,私はこの風景を作り出すため
毎日何百という咲き終わった花がらを摘み
雑草を引き抜き、その雑草を集め堆肥となるまで
何度も何度も切り返し、
その出来上がった堆肥を花々の株元に施し・・・

汗まみれになりながら
過ごしていました。
それはまさに,リアル・・・・



主要って何?

ガーデンでは初夏の花たちが
次から次へと主役を譲りながら
咲き進んでいきます。

その日咲くのが
この庭のスター、主要な花だけれども
スターは毎日毎日、時の流れにそいながら移ろっていきます。
誰もがスターになりながら、
そしてその主要を譲りあいながら・・・


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光とサミット

ひかりの中に浮かび上がる
白いチューリップ


その姿は
清楚で高潔そして真実そのもの・・・

光が影を生み出し
その影があるからこそ
姿は鮮明に浮かび上がる
清楚で高潔そして真実として・・・



幸せの色

原野を黄色く埋め尽くした
タンポポの季節はとうに過ぎたけれど
ところどころでまだ黄色い花を揺らしている
タンポポが見つけることができる。
へそ曲がりなのか、それとも個性的なのか
皆が咲く時に咲かずに、
こうしてひとり毅然として
咲いている・・・

そして,他と違うことを責めるものなど
原野には存在しない・・・

見慣れたはずのタンポポの花を
近づいて,目を凝らして、見てみると
その花の可憐さと精緻さに脅かされる。

これが命なのだろう・・・
これが生きるということなのだろう・・・