2008年07月07日
幸せの色
原野を黄色く埋め尽くした タンポポの季節はとうに過ぎたけれど ところどころでまだ黄色い花を揺らしている タンポポが見つけることができる。 へそ曲がりなのか、それとも個性的なのか 皆が咲く時に咲かずに、 こうしてひとり毅然として 咲いている・・・ そして,他と違うことを責めるものなど 原野には存在しない・・・ 見慣れたはずのタンポポの花を 近づいて,目を凝らして、見てみると その花の可憐さと精緻さに脅かされる。 これが命なのだろう・・・ これが生きるということなのだろう・・・![]()
黄色・・・ この色に包まれていると 社会の澱の中で沈んでいたはずの心が いつしか解きほぐされ、 希望に満ちた平安の中にいる私に気付く バラ色の人生・・・という言葉がある けれども私にとって 平和で希望に満ちた人生の色は このタンポポの色・・・ そう、タンポポ色の人生 このタンポポ色の人生のために・・・ 希望と平穏のために・・・ 人は制度を整備し、科学を発展させてきた いい学校には入り,いい会社に入り、 いい地位と,いい収入を得て・・・ けれども今私たちが手にしたのは 平安でもなく、希望もなく,情熱さえもなくした 絶望色の人生・・・ それは私たち人が タンポポよりも劣るということ・・・・ 今日からサミットが始まる。 恐ろしいほど厳重な警戒の中・・・で それはすべての他人を 不信の目でしか見ることのできなくなった 絶望色の社会そのものではないのか・・・ 不信の根底には 自らの行動のやましさからくる 怯え以外のなにものもない 主要先進国・・・ この言葉に恥じない行動をしていれば 何もやましいこともなく 堂々と胸をはり会議が開けたはず・・ 盗人は やましさから眠ることができない・・・ 主要先進国 あなたが それほど不安で怯えているのはなぜ? 私は原野の中で タンポポとともに生きている 今夜もタンポポは 平穏の黄色の中で 私を眠らせてくれるだろうか・・・
- posted by mizunara |
- 10:13 |
- 森とともに |
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