ひかりの中で・・・

連日氷点下20℃の
厳しい寒さが続いてる。
それは寒いというより
もはや、痛い・・・

天然のドライフラワーとなった
ノコギリソウが無数の霧氷を身にまとい
光の中で輝いている。
光の存在が命の存在を
照らし出している。

20080208-00.jpg


これほど過酷で厳しい環境の中で
生きる命・・・
なぜこんな環境を選んで生きるのだろう。
ノコギリソウもそして、私も・・・

けれども、私たちの社会に目を向ければ
もっと、はるかに厳しい現実の中で
人は生きている。
人間性を奪われ、管理され、
愛されづ、必要とされづに・・・
そんな中で、毎年3万人以上の人が
自ら命を絶っている・・・
これほど、過酷で厳しい世界が
他にどこにあるのだろう。
必要とされないことが
どんなに辛く悲しいことか・・・
この事実はそれを物語っている。
こんな社会を私たち人は
自ら作ってしまった。

今、中国産食品の農薬混入で
人々は大騒ぎしている。
けれども、安さと効率ばかりを優先させれば
安全が犠牲にされることは最初から
わかりきっていること・・・
それよりも問題なのは
農業や工業が中国などの賃金の安い
海外へ流出し
日本国内で
たくさんの必要とされない
農業と工場と人を生み出してしまったこと・・・
必要とされない農地、必要とされない田んぼ
必要とされない畑、必要とされない森
必要とされない工場、必要とされない人
必要とされないあなた、必要とされない私・・・

必要とされるから人は存在するのではない・・・
必要とされるからものが存在するのではない・・・

光があるから私たちは
存在しているのです。

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