幸せの色

原野を黄色く埋め尽くした
タンポポの季節はとうに過ぎたけれど
ところどころでまだ黄色い花を揺らしている
タンポポが見つけることができる。
へそ曲がりなのか、それとも個性的なのか
皆が咲く時に咲かずに、
こうしてひとり毅然として
咲いている・・・

そして,他と違うことを責めるものなど
原野には存在しない・・・

見慣れたはずのタンポポの花を
近づいて,目を凝らして、見てみると
その花の可憐さと精緻さに脅かされる。

これが命なのだろう・・・
これが生きるということなのだろう・・・