魔法の棒

ふと、思い出した事。

小さい頃、友達4人で川で遊んでいたんです。

その川は、カニや、どじょうがいて、キレイに透き通ってる川。

僕たち4人は、

川の側に落ちていた棒切れを、一人一本もって遊んでいたら、

一人がこういった

「俺の棒は、水をキレイ出来る棒だ」

そういって、水をキレイして飲んでみせた。
水がさらに透き通った様に見えた。

もう一人は、

「俺の棒は、水を消毒出来る棒だ」
これで安心して飲めると思った。

もう一人は、

「俺の棒は、水をおいしくする棒だ」
水がおいしくなった気がした。

もう一人は、

「俺の棒は、味をつける棒だ」
水があまくなった気がした。

みんな、それぞれが、特別の棒を持って、
色んな味の水を飲んで遊んでた。

ちなみに、棒の効果があるのは10秒だった。(と思う…)

もちろん、飲める水では無いのだけど「誰一人おなかを壊さなかった」のは事実。

そんな遊びも、今の子ども達がしたらと思うと、ぞっとします。