森林認証フォーラムin北海道に行きました

こんにちは。ずいぶん日が長くなりましたね。

昨日、北大の学術交流会館で行われた森林認証フォーラムin北海道に行って、久ーしぶりに「森林・林業」の話題を聞いてきました。(私はもともと森林科学科卒業なので、大学のときはそんな話題ばっかだったのですが)

みなさん、森林認証ってご存知ですか?省エネの電化製品についている「エコラベル」の林業バージョンのようなものだと思ってもらえればいいと思います。

森林認証は、もともとは熱帯雨林の違法伐採を取り締まるために始まった制度ですが、適正に管理された森林から産出した木材などに認証マークを付すことによって、森林の保護を図ろうとするものです。

日本では、世界の認証機関であるFSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)と日本独自のSGEC(Sustainable Green Ecosystem Council)の2つの認証があります。ヨーロッパではPEFCが非常に普及しているそうです。

北海道では、いち早く2003年に下川町森林組合がFSCを取得、そのあと2005年に美幌町森林組合が続いています。

その森林認証の1つであるSGECの日本最大の認定エリアにオホーツクの紋別地域がなったのを契機に、認証材の利用を普及していこう、持続的な木材生産(経済)と持続的な森林環境(環境)は両立するよ、というのが趣旨とのことでした。

ヨーロッパでは認証材を使うのが当たり前になっていて、認知度も高いのだけど、日本での認知度はわずか8%との結果もあるそうです。

フォーラムでは、どうやって認知度を高めていくか?森林整備のために、どうしても高くなる認証材を、どうしてその価格なのかをきちんと利用者に説明していく。食の安全に関心のある人が、家づくりにも関心がある。有機農業の取組みが参考になる、とのことでした。

なぜ、その値段なのか?を考えることは、木材だけでなく、日用品や食料品を購入するときにも重要だな、と思います。これは私たちができることです。

本音をいえば、環境に配慮した製品の高くなった分を、環境の関心が高い人ばかりが負担するのではなく、政策的に、どこがどのように負担していくのか上手な仕組みを作るのが大事だと思いますが、まずは自分でできることからはじめてみようと思います。

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