木質ペレット利用促進セミナーに行ってきました。

こんばんは。昨日、苫小牧市文化交流センターで行われた「第3回木質ペレット利用促進セミナー」に参加してきました。

これは、経済産業省の認定事業で、㈱イワクラ、新連携企業(金子農機株式会社、㈱小橋建設)さんが主催のセミナーでした(北海道木質ペレット協議会もNERCも関わっていません)。

基調講演では、スウェーデン人がよく森に行くのに対して、日本人は森に行かない、という話がありましたが、日本人も山菜採りにはよく行くので、食べ物が森にあればみんな森に行くと思います。日本だと森というより山ですが。食べ物やエネルギーを山から得ていれば、身近な存在となって、生活にもっと木が入ってくると思います(日本のかつての暮らしですね)。

その後のパネルディスカッションでは、木質ペレットに関わって、あちこちで名前を見る方のお話を直に聞くことができました。


会場前ではペレットストーブも燃やされていました。一番手前にある山本製作所の「禅」は一際、目立っていました。180kgの重量感と存在感は他を圧倒します。値段も圧倒的です(80万~100万円)。


以下は一個人としてのメモ。間違っている部分あると思いますが、ご了承を。


・来賓挨拶 熊崎実(残念ながら遅れていったため、聞けませんでした)
・基調講演 浜田久美子 長野の伊那に県産材で木造住宅を建て、森林から切り出して、薪にして、家の暖房とお風呂は薪を使用。
・スウェーデンに取材に行ったときの話~スウェーデンは林業が基幹産業でエネルギーの2割は木質バイオマス。24時間3交代制で伐採している。生活の場での木の使用量が違う。
・スウェーデンでは、林業のサイクルは120年。枯れ木を残して生態系保護も行っており、市民の癒しとしての森林と産業としての林業を両立させている。
・パネルディスカッション コーディネーターの森のエネルギー研究所の大場さん、ペレット消費者2名、専門家の林産試験場の山田さん、ペレット生産者の銘建工業の中島社長、イワクラの岡本製造部長、ペレット燃料機器メーカーのサンポットの真賀さん、金子農機の吉岡さん、山本製作所の武田さん
・イワクラではカラマツの全木ペレットをパーティクルボードの施設と技術の一部を使用して製造。工場渡しで450円/10kg袋。
・金子農機では、ペレットボイラーに力を入れている。温風ボイラー3万kcal、5万kcal、10万kcal、温水ボイラー3万kcal、5万kcal、8万kcalを販売している。最近は民間企業やホテルが補助金を使わないで自己資金で導入している。
・サンポットのストーブの4割は北海道。ペレットストーブはすべて防火認定をとって壁に密着して設置可能。
・山本製作所は、2002年に最初にペレットストーブ開発。その後、デザイン性が優れたペレットストーブの開発を行っている。
・北海道にとっての木質ペレットの意味とは?道民1人あたり1haの森林を持っている。一方で北海道では400万kl/年の灯油を使用している。豊富な森林資源をどう活用するか?問題なのは安定供給。燃料として使える木屑は限られている。ペレットは、今はじまったばかりなので、これからいろんな問題がでてくるだろう。他国にエネルギーを依存しないシステムをいかに構築していくか。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL

http://www.econakoto.net/nerc/tb_ping/40

この記事に対するトラックバック一覧

コメント

この記事に対するコメント一覧
コメントフォーム
名前:
URL:
コメントタイトル:
コメント: