2008スターリングエンジン札幌シンポジウムの報告

こんばんは。北海道は、ずいぶん寒くなりました。手稲山も白くなって、ストーブの季節到来です。

10/24(金)に「2008スターリングエンジン札幌シンポジウム」を北大学術交流会館で開催しました。

当日は、生憎の雨でしたが、スタッフ含め全員で100名の方に参加をいただいて、無事終了することができました。参加者の皆様、関係者の方々ありがとうございました。

記念講演をお願いした一色先生は大正の生まれとのことで、日米航空技術決戦の時の話から、最近の研究まで、貴重なお話を聞くことができました。

そのあとは4人の方から「B-SRSE開発プロジェクトの概要」、「B-SRSEの設計思想とその概要」、「B-SRSEの現状と将来可能性」の報告がありました(報告者の詳細は10/10のブログを参照してください)。

スターリングエンジンは基本的に小規模分散型ということで、剪定枝やもみ殻などの農業残渣から熱源を取り出す将来可能性など、興味深かったです。


スターリングエンジン(小さいのに100kgあって重いです!持ち運びが大変)


シンポジウムの様子


2008スターリングエンジン札幌シンポジウムのご案内

今日は立て続けに2本です。下記、ご案内をコピーします。入場無料です。ぜひご参加ください!


 この度、私ども「2008スターリングエンジン札幌シンポジウム」実行委員会では、北海道大学学術交流会館にて「2008スターリングエンジン札幌シンポジウム バイオマスを熱源とする蒸気ハイブリッドスターリングエンジンの可能性」と題したシンポジウムを開催する運びとなりました。

 本シンポジウムでは、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より新エネルギーベンチャー技術革新事業の採択を得て開発し、実用化に向けて改良を行ってきた蒸気ハイブリッドスターリングエンジン(SRSE)の技術成果を報告し、併せて運転状況のビデオによる紹介や、SRSEの持つ可能性や今後の実用化に向けた取り組みについても広く討論したいと考えております。

 SRSEは、400~600℃と比較的低い温度の排熱でも運転が可能で、木質や農業系残渣などの未利用バイオマス資源もエネルギー源として利用できます。また、実用化に向けては産学官連携による開発体制の構築、さらには実用機の製造・普及を通じて新たな地場産業創出や雇用増大にも結びつくと、私どもでは考えております。

 2004年の「スターリングエンジンに関する国際セミナー」、2005年の「2005スターリングエンジン江別シンポジウム」に続く公開討論の場となります。

下記に開催概要を記しますので、もしご参加をご希望される方がいらっしゃいましたら、 ご氏名、ご所属(会社名等)、電話番号、FAX番号、メールアドレスをご記入の上、npo-nepa@nerc-hokkaido.co.jpに10月15日(水)までにご連絡頂ければ幸いです。

お申し込み受付は先着順となります。会場設営の都合上、参加者多数の場合は入場を制限させて頂くこともございますので、予めご了承ください。


「2008スターリングエンジン札幌シンポジウム
バイオマスを熱源とする蒸気ハイブリッドスターリングエンジンの可能性」

入場無料
開催日時 10月24日(金)13:00~17:00
開催場所 北海道大学学術交流会館 小講堂(北区北8条西5丁目 北海道大学構内)
開催内容
記念講演「スターリングエンジン開発の歴史とSRSEの誕生」(仮題)
一色 尚次(東京工業大学名誉教授)
報告「B-SRSE開発プロジェクトの概要」
大友 詔雄(NERCセンター長/NEPA理事長)
「B-SRSEの設計思想とその概要」
小島  博(NERC主席研究員)
「B-SRSEの現状と将来可能性」
山形  定(北海道大学(院)工学研究科助教) 
(B-SRSE バイオマス熱源スチームランキンスターリングエンジン)
主催  「2008スターリングエンジン札幌シンポジウム」実行委員会、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
実行委員長 大友 詔雄((株)NERC センター長/NPO NEPA 理事長)
北海道大学自然エネルギー研究会、NPO北海道新エネルギー普及促進協会(NEPA)、 NEPAスターリングエンジン研究会、(株)NERC
後援  北海道、朝日新聞北海道支社、北海道新聞、毎日新聞北海道支社、読売新聞北海道支社、HBC、STV、HTB、UHB、TVh(一部後援依頼中含む) 
問合せ先 「2008スターリングエンジン札幌シンポジウム」実行委員会(川下)
npo-nepa@nerc-hokkaido.co.jp


「2008スターリングエンジン札幌シンポジウム」参加を申し込みます。

氏名:
所属:
Tel:
Fax:
Mail:


バイオマスを利用したスターリングエンジン

こんにちは。最近蒸し暑い札幌です。本州は大雨のようで心配ですね。

さて、昨日と一昨日に弊社のことが新聞に載りました。題して「バイオマスを利用した新エンジン」です。私は技術的なことはよくわからないので、詳しく書けないのですが、スターリングエンジンは、実はずっとずっと昔からある技術で1816年にスコットランドのロバート・スターリングさんが発明したものだそうです。空気の膨張・収縮を利用した外部燃焼エンジンで、蒸気機関車を動かす仕組みと同じらしいです。

熱源として、化石燃料だけでなく、太陽熱やバイオマスといった自然エネルギーを利用することができるので、弊社では、木質バイオマスを熱源として使った小型のスターリンエンジンの開発をしています。

そんな昔からある技術ですが、ヨーロッパでは家庭用のエネルギーとして注目されていて、2030年における家庭用マイクロコージェネレーションとして、75%をスターリングエンジンが占めるという予測をしているところもあります(英国NPO・EST:Energy Saving Trust 2006)。ちなみにこの予測では、燃料電池は16%、地熱7%となっています。

手に入れられた掲載新聞を載せます。他にもどこかに載っているかもしれません。