2007年10月25日
木質ペレット利用促進セミナーin苫小牧を開催しました
昨日「木質ペレット利用促進セミナー(地球温暖化~化石燃料からの転換」を苫小牧市文化会館大ホールにて無事開催しました。 参加者は約200名、北海道新聞さんなどマスコミも来てくれていました。 ㈱イワクラと北海道木質ペレット協議会の共催ということで、私は、受付したり、講師の先生を控え室に案内したりしましたが、イワクラさん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。 前半は、岐阜県立森林文化アカデミーの熊崎先生とNPO法人NEPAの大友理事長のペレットを巡る動向や展望の講演でした。 日本木質ペレット協会会長でもある熊崎先生は、世界的に見ると、ペレットの生産量が消費量よりも圧倒的に多く、輸出しているカナダ、ロシアなど、その反対で輸入に頼っているベルギー、デンマークなどの国々があること、ペレット需要でも暖房用のストーブ中心のアメリカ、イタリア、暖房用のボイラーが中心のドイツ、オーストリア、発電用が中心のベルギー、オランダがあること、日本のペレット業界は戦略的なターゲットをどこに絞るか?といったことを講演されました。 北海道木質ペレット推進協議会会長でもある大友理事長の講演では、北海道ではペレットの消費量は生産量の1/20?くらいしかないため、いかに需要を喚起するか=燃焼機器の普及がカギとなること、また、地域の取り組みとして足寄町でペレットをキーとして地産地消の仕組みづくりが始まっている事例が報告されました。 双方ともでペレットが普及しているヨーロッパの政策の紹介がありました。(質問でもありましたが、環境意識はみんな非常に高い。国の政策をどうにかしないといかん、と私も思います。しかし、自分でできることからはじめて、次に地域でモデルにして、少しずつ地域を大きな単位にして、国の政策を変えざるをえなくしてしまうくらいの気でいかないと国の政策変わらないです、たぶん。) 後半はペレットストーブメーカー、ボイラーメーカーの開発コンセプトや燃焼機器の仕組みについてのお話でした。メーカーさん一同に会しての報告は聞いたことがなかったので、それぞれの考え方や特色が比較できて、非常に興味深く聞きました。 さて、今週末の10/27に道庁赤レンガ庁舎前で行われる「道民森づくりネットワークの集い」で全道からペレット・ペレットストーブが集結するのにあわせて、明日は「北海道木質ペレット推進協議会」の第1回情報交換会を行います。どんな情報交換ができるか楽しみです。
- posted by nerc |
- 21:22 |
- ペレット・ペレット燃焼機器 |
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