封印したい過去の自分

 いまから約4年前、夫と始めた会社は、どんな仕事でも引き受けていた時期でした。

 夫は客先への訪問ばかりで会社にいることが少なく、そのため、事務処理、ホームページ制作、翻訳のチェック、メール対応、アルバイトの管理など全てを私が処理していかなければなりませんでした。

 その上、当時4歳の幼稚園生の娘がいて、幼稚園への送り迎え、家の片づけ、掃除、洗濯、食事の用意・・・もうテンヤワンヤの毎日でした。日中は娘の相手をしなくてはならないこともあり、仕事は娘が寝た後から再開。気が付くと外が明るくなっていたことが週に3日以上がありました。

 万年睡眠不足の生活を送っているせいか、仕事にもミスが目立ち、やり直しの仕事が多くなり、ますます忙しくなりました。そして忙しいからと、ついつい机の上に積んだ書類が山のようになっていき、気が付けば一日中書類や物を探しているという始末でした。

 また、アルバイトが6人いて、それらの作業管理、仕事の振り分けにも時間が取られました。バタバタした中でいい加減に出した仕事の指示は、指示通りの滅茶苦茶な内容になって自分に戻ってきて、それを夜なべしながらやり直していました。

 寝る暇がますますなくなる中で、ボンミスが多発し、夫に仕事のミスを指摘されたことが度々でした。反論できない位自分が悪いのは判るが、どのように対応すればいいかが判りませんでした。そして外出ばかりの夫にも聞けないまま1人で悩み、悔しいから頑張って自分なりに結果を出していました。それにも関わらず、努力が足りないと言われ、ますます1人で苦しんでいました。

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