2007年05月05日
「こども部屋」のお片づけ
先回に書きましたが、ISOの審査から気づいたお片づけのやり方を自宅に実施することにした。
審査の立会いから戻ってきた私は、気持ち的にも別人になった気分だった。
最初の目標は、子どものおもちゃ・本とビデオ。
まだ、幼稚園児で4歳の娘は、押入れから溢れるほどたくさんのおもちゃを持っていた。
まずは娘に、今日はおもちゃの整理の日にしたいので、自分の基準で「遊ぶ」「遊ばない」おもちゃを分けてほしいと頼んだ。また、「遊ばない」物は捨てるよとの合意を取って作業を開始した。娘が選別している間、親は黙って「遊ばない」おもちゃをゴミ袋に入れるのみ、一切口出しはしないことを決意した。
いざ作業を開始すると、これもいらない・あれもいらないと娘は自分の「基準」で分別していった。親の方は、最初はふんふんと眺めていたものの、次第に心の中が煮えくり返ってきた。
「ちょっと待ってよ。それは、パパがアメリカであなたのために買った縫いぐるみよ。」
「それはダメよ。一万円もした物よ。英語の発音の勉強になるのよ、本当にいらないの?」
「それも捨てるの~!?先週あんなに『買って買って』と言ったのに。む・・・」
ここで声を出したら、お片づけは中断されてしまうと思った。ひたすら我慢をして、いらないおもちゃをゴミ袋にいれていった。
選別に一時間以上かかり、ふと見ると周りに45Lのゴミ袋が8個もあった。そして、娘の気が変わらないうちにどんどんゴミをベランダに運んだ。
次に、お人形さんの部屋とか縫いぐるみさんの部屋を作るから種類別に分けてね、といって、引き出し式の収納ボックスを用意し、種類別に自分で入れさせた。引き出しの上に「○○の部屋」と自分の字でシールに書かせ、引き出しに貼ってもらった。娘は大満足で、○○ちゃんに部屋ができたよ、と嬉しそうだった。
今度は、絵本とビデオの整理に入る。
さすがに本は捨てられない。でも人や幼稚園にあげることができる。そこで、娘が届くまでの高さを娘専用のスペースとして空け、本棚を作った。娘に、もう読まない本はお友達にあげるからママと選んでねと伝えた。本棚に詰め込んでいた本を全部出して、まず友達にあげる本を選んで、そして残りを毎月届く「しまじろう関係」・「ディズニー」・「幼稚園」など、娘の「基準」で分けさせた。選別が終わったら、おもちゃのように種類ごとに並べてもらい、その真中あたりに「○○関係の本」とシールに書いて貼ってもらった。ビデオも同じように行った。
何と、友人や幼稚園にあげてしまってもいい本は約50冊、ビデオは約20本もあった。
そこで、とっても重要な約束を娘と交わした。
「おもちゃは皆お部屋があるよね。遊んだ後は必ずお部屋に戻してあげてね。本もビデオも同じよ。もし、床に置きっぱなしにしたら、次の日の朝にママは要らない物と思って捨てるからね。お約束できる?」
「約束できるよ~」
実際この週に、娘が片付け忘れた大事なおもちゃを本当に捨てた。娘は自分が約束を破ったので、仕方がないと思ったようだ。それ以後、「床にある物はいらないの?」の一言で、すべて瞬時に片付けるようになった。これは、ISOの是正処置(8.5.2)での再発防止ですね。
- 「おもちゃの片付けのプロセス」は、ISOの設計・開発(7.3)で決めて、識別及びトレーサビリティ(7.5.3)で管理する。
- 「床にある物は捨てられる」は、ISOの不適合処置(8.3)
- 娘の「約束できるよ~」は、品質目標(5.4.1)
この次は台所・・・ヽ(^o^)丿![]()
- posted by okataduk |
- 14:19 |
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