2007年08月30日
リサイクルショップの査定-その2
それでは、リサイクルショップの査定はどのように行うのか、家具の査定を例に紹介します。 ただし私はサラリーマンなので当然様々な秘匿事項もあり、何もかも公開して良い訳ではありません。これからリサイクルショップを利用しようとお考えの方や利用されている方に、どのような根拠で査定をしているのかを、入口の部分だけこっそりと書いてみます。 例えば、購入価格も高く、重厚感のある大きな婚礼タンスと、カジュアルな小ぶりの手頃な価格の整理タンスを査定すると仮定します。 重厚感のある婚礼タンスは、元値が高いので買取価格も相当高くなりそうです。 ここで、婚礼タンスとカジュアルな整理タンスのの需要を検討します。 婚礼タンスは主に結婚するときに「新品を」買う機会が多い家具です。また、最近は家を建てるときにウォークインクローゼットなど造り付けの衣服収納が主流で、婚礼タンスは新築時に手放すことが多い(需要よりも供給が多い)家具なのかもしれません。 購入客層も、既婚者以外の購入はあまり想像できず、需要も比較的限られているように思われます。高価な家具なので購入される方はさらに限られ、販売するまでに時間がかかるかもしれません。 対して、カジュアルな整理タンスは、ひとり暮らしの学生や新社会人、単身赴任のサラリーマン、また子供部屋のタンスなど多くの客層と多くの需要が見込まれそうです。元値も安いのですぐに売れるかもしれません。 このように考えると、高価な婚礼タンスより安価な整理タンスのほうが需要があり、結果として高価な婚礼タンスは店頭ではあまり高い価格を付けづらく、安価な整理タンスは(状態や程度によっては)それほど安い価格にはならないかもしれません。 買取価格はほとんどの場合、店頭表示価格に比例しますので、婚礼タンスは意外と安く、また整理タンスは(婚礼タンスと比較すると)思ったよりも買取額が良かったりするかもしれません。 言葉尻が「~しれません」調で曖昧ですが、リサイクル品は程度・状態が多種多様で、その全てが「1点もの」であり、この考え方もあくまでも「お店の都合」のウェイトが高いかもしれません。 実際は品物の材質や人気度、また出来る限りの「お客様の思い入れ」なども勘案しながら慎重に査定をさせていただいております。 くれぐれも「婚礼家具は安いから売らないほうが良い」とか、「安いタンスは高く買い取ってもらえるんだ」など思わないで下さい。 いざリサイクルショップで「話が違うじゃないか!」と怒りのコメントが来ませんように・・・。 さて、次回は「査定でちょっと困ったこと」を紹介します。
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2007年08月27日
リサイクルショップの査定
ご承知のように、リサイクルショップは品物を不要な人から買い取らせていただき、必要な方にご購入いただくお店です。 品物が不要な方から買い取る金額は出来るだけ高いほうが喜ばれ、品物を必要とされているお客様からは出来るだけ安く販売できたほうが喜ばれます。 もちろん店舗であり商売なので、適正な利益が必要となります。 出来るだけ高く買い取り、出来るだけ安く販売するという相反する条件の妥協点を見つけ、なお且つ適正な利益を確保するというのは簡単なことではありませんが、出来るだけ多くのお客様にご満足いただけるように日々努力しています。 それでは、次回は査定をどう行うのかを、家具の査定を例に紹介します。
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2007年08月25日
それでは、リサイクルショップの話です。
…ブログのタイトルが「リサイクルショップ店長のつぶやき」なのに、内容が全然それらしくないので、今回から本業である「リサイクルショップ」について書き綴っていきます。 私はこの仕事を始める前からリサイクルショップ・・・いや、当時の「中古屋さん」をまわるのが好きでした。 その頃は麻雀をするためにコタツを買ったり、ソファやキャンプ用品、電動工具、それに中古レコード(CDはまだなかった)などをよく購入していました。 現在良く目にする衣料品やブランド品などはあまりなかったように記憶しています。 最近のリサイクルショップは、どこの店のイメージも、よく言われる5K(汚い、臭い、感じ悪い、危険、格好悪い)が払拭されてきているように感じます。 中古屋さんの「陰」のイメージが、リサイクルショップを利用することが「エコ」で「賢い」とマスコミでもポジティブに捉えられ、若い方や女性も積極的に利用するようになったのではないでしょうか。 私の勤務しているリサイクルショップも、メインの取り扱いが家庭用品や服飾品なので、女性のお客様のご利用は少なくありません。 女性のお客様は衣料品や装身品、食器やタオル、ベビー用品など比較的生活に密着した家庭用品の利用が多く、大変勉強になります。 また、男性のお客様はゴルフ用品や釣具など趣味趣向性の強い品の利用があり、こちらも専門知識を高めるための勉強が欠かせません。 このように、リサイクルショップの取り扱い品目は本当にいろいろなジャンルの品物があり毎日が勉強ですが、様々な品に興味が沸き造旨が深まる楽しい仕事です。 さて、次回からは、どのような品物をどのように取り扱っているのかを書いていきます。
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