2008年08月09日
ナガサキの日に
今日8月9日は長崎に原爆が落ちた日です。
8月6日に広島が核の炎に包まれ、その混乱さめやらぬ中で2つ目の原爆。
本当に、繰り返してはならない歴史です。
さて、その広島・長崎の惨劇の記念日に並行して、原水爆禁止世界大会が行われていました。
核兵器のない平和を祈念し、真剣に世界中の人が核全廃に向けて話し合う場です。
今、核兵器をもった一部の国によって、さまざまな恐怖・脅威がもたらされています。
本当の平和を実現するためには、核非拡散を前提に話し合わなければならない中で、核による平和こそが必要だと信じている人たちもおり、国会でも『核の防御的保有』を主張する議員もいるといいます。
また、その核兵器から守るためにミサイル迎撃システム等を某国が売っていたりしており、その状況はまさにマッチポンプではないかという意見もあります。
ということで非保有国が保有国へ核軍縮を訴えてきたという背景があったのですが、かねてよりの原油高によって『エネルギー高』という状況が起きており、非保有国が「原子力発電のため」ということで核燃料を導入する流れができています。
日本もそのうちの1つに入っており、原子力発電推進はもはや国策ともなっているのですが、保有国にとってそれは逆に脅威。
つまり、軍事利用であれ、エネルギー利用であれ、世界がこの「核」によって振り回されているという状況が浮かび上がります。
いずれにせよ核はなくしていきましょう!というのが、平和を希求する人々の共通の願いであり、それは環境問題をテーマにする市民であっても同じことが言えます。
しかし原水爆禁止世界大会の中で、英国のNGO「核軍縮キャンペーン」のブルース・ケント副議長は「核兵器を絶対視するドグマは、天動説と同じぐらい根深い。平和と環境、反貧困といったNGOがバラバラでは克服できない」と言ったそうです。
つまり、平和・環境・反貧困といったNGOはみんな核兵器には反対をしているわけで、じゃあみんなで一緒に声をあげないか?なぜ今はみんなバラバラなんだ?ということです。
これは実は環境の分野でもいえることで、「わたしは水質汚濁専門の活動をしているので、温暖化のほうには興味ありません」とか「温暖化が止まるなら戦争で多少人が減った方がいい」とか、ウソのようですが本当に言う人もいます。
しかし、平和・環境・飢餓貧困・・・全ての問題原因は「1つ」ではないでしょうか?
環境にやさしいエコな戦争とか、そんなおかしな話はありません。
今回、長崎市長が読み上げた「平和宣言」の中には、素晴らしい内容がいくつも盛り込まれていました。
その中でも
核兵器の使用と戦争は、地球全体の環境をも破壊します。核兵器の廃絶なくして人類の未来はありません。世界のみなさん、若い世代やNGOのみなさん、核兵器に「NO!」の意志を明確に示そうではありませんか。
と明確に主張がなされています。
筆者もまったくその通りだと考えます。
また、それを訴えるために今は「インターネット」や「ブログ」という手段がいっぱいあります。
これを読まれて、核兵器にNO!と言いたい方。
ぜひ、ブログを作ってください。
そして、ありのままに想いをぶつけてください。
長崎市長も今回引用していた、てんつくマンの「微力だけど、無力じゃない」という言葉の通り、ぼくたちは無力じゃないと思います。
- posted by product |
- 23:04 |
- コメント(0) |
- トラックバック(0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL
http://www.econakoto.net/product/tb_ping/129



