【for Blog Action Day 2008】vol.2 貧困がもたらすもの



前回の記事はずっと非公開設定になっていました・・・
せっかく書いたのに・・・
再度あげておきますので、よろしければお読みください。

【for Blog Action Day 2008】vol.1 貧困問題と環境問題

世界の中で発展途上国と呼ばれる国は、149カ国。
その中でもさらに貧しいといわれる後発発展途上国(最貧国)は、50カ国。

最貧国で起こっている惨状といえば、


・大人も子どもも、十分な水も食べ物もなく苦しんでいる

・十分な医療がなく、ささいな病気でも重篤になってしまう

・保健/衛生のインフラが整っておらず、疫病が蔓延りやすい

・教育が行き届かず、稼ぐ手段や生きていく手段がもてない

・情報格差により、先進国や準先進国、時には同じ発展途上国から搾取される
 金銭も、資源も、なにもかも

・植物等の生態系も破壊されていくため、長期的に見ても先が無い

・政治が機能せず、無政府状態(暴力による略取や紛争)になっている地域もある

・常に極限状態であるため、倫理観が破壊され、家族をも手にかける

・国家の借金はもはや返済不可能なレベルまで膨らんでおり、修復不可能


全くもって現実感に欠ける項目が並んでいますが、これらは全て事実・・・

 「ないよ、そんなのありえない」
 「実際に見てもいないのに、何を言っているのか」
 「はいはいプロ市民乙wwwwm9(^Д^)」

と言われても「そう信じたいなら、ずっと目を背けていればいいじゃない」としか言いようがない現実です。




これはピューリッツァー賞をとった有名な写真です。
「ハゲワシと女の子」――

飢えのために命尽きようとしている女の子を、ハゲワシが今かと待っている様を、偶然アフリカに滞在していたケヴィン・カーターというカメラマンが撮影しました。

ちなみに受賞後、ケヴィンは自殺しています。
アフリカでの惨状(当時は貧困以外にも、アパルトヘイトという激しい黒人差別がありましたので)が忘れられずに悩み苦しんだのに加え、「女の子を助けずに写真を撮るなんて、非人道的なことだ!」とたくさん批判を受けたのでした。

しかし、彼の写真は真実をうつしだしたのです。

それまで「忘れられた大陸」と呼ばれ、さんざん無視され続けてきたアフリカという場所に確かに貧困があり、飢餓があるということを示しました。


もしあなたが金もなく、
飢えと乾きに苦しみ、
動けないほどの病気・栄養失調を患い、
そこにうずくまっているとき。

通りすがる誰しもがあなたを無視したとしたら?
忘れられたとしたら?

あなたは確実に死んでしまうでしょう。


それをされてきた、そして今もされているのが、最貧国の人々です。


私たちにできることはまず、事実を知り、受け止めること。
ごまかさず、そこに苦しんでいるひとを知ること。
そして、そのひとの命は自分の手に委ねられているかもしれないこと。

けして、他人ごとでは済まされないこと。


次回はさらに突っ込んで、なぜ他人ごとではないのか?
どうして一見対岸の火事である貧困問題が、私たちの未来に関わってくるのか?
を書きたいと思います。


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