久米島でウミガメ放流

 久米島でウミガメ放流
 [琉球新報] 

umigame

 エコマスターのsatouさんもいらっしゃる久米島で、先日ウミガメの放流が行われたようです。

 家族連れの観光客ら5組が、およそ25センチになったアカウミガメアオウミガメそれぞれにタグ(認識表)を付けて海で放流したということです。

 きちんとウミガメの勉強もして、子供のうちから家族ぐるみで自然との関係をとらえるのはいいことですね。




 ただ、ウミガメといっても産卵くらいしか連想できません。
 そこでちょっとウミガメを調べてみました。

 大きくなるとアカウミガメは1m/300kgに成長するようで、アオウミガメは1m~1m40cm/100kgにまで成長します。アカウミガメの密度がアオウミガメに比べてすごく高い=ずしっと重いんですね。

 そしてアオウミガメはクラゲや海藻など何でも食べる雑食性で、アカウミガメは子供時代が肉食で大人になると草食になるということです。
 大人になって肉よりも野菜が好きになるのは、人間と共通する部分かもしれません。私も最近“もずく酢”を気に入って食べています。

 ちなみに何でも食べるアオウミガメは、クラゲと間違えてビニール袋を食べてしまうそうです。それ以外にも、心無い人間によって捨てられたゴミを食べてしまう海洋生物がいっぱいいます。
 「海のゴミ拾い」を行うダイバーさんたちのNPOもありますが、何より私たちが捨てないことが第一です。

 あとは何といっても産卵ですね。
 一度に100個の卵を産むのですが、このうちきちんと大人になれるのは2匹くらいのようです。
 しかし、これもまた心無い人間・・・というか知識がない人間だと思うのですが、ウミガメの産卵を見る中でライトを焚いたり、大声をあげたり、必要以上に近づいたりといった行動が見られます。
 ところがこれらの行動にウミガメが驚いたり怯えたりして、うっかり海中で産卵をしてしまうと、孵化すらせずに死んでしまうそうです。
 
 自然の営みを観察して生態系の神秘に思いを馳せるというのも、なかなかいいことではありますが、エコではなくエゴにならないようにしたいものです。

 [参考]http://www.fairys-planet.co.jp/index.htm

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