2007年07月13日
演劇「ニングル」そして・・・
前回の記事「富良野でココロが洗われた件について」 自然塾のフィールドワークが終わると、次は演劇「ニングル」!! 演劇なんて見るのも学生以来です。 もう何年も見てませんでしたので、ワクワクしてました。(←こちらはワクワクさん。8月4日に行われる環境広場さっぽろ2007にやってきます。 エコナコトもブース出すよ~!太陽光&風力発電を特設してPC動かすよ~!) ニングルが上演されるのはふらの演劇工場。 上質な演劇やライブを提供する、富良野のボランティアグループによって運営されている施設です。 ちなみにニングルってはどんな芝居なんでェ?と江戸っ子が気になっている様子ですので、ちょっとばかし説明しますね。 「ニングル」は富良野GROUPによって6月15日~7月15日のロングランで上演されているお芝居です。 ちなみに残すところ、あと3公演!(14日14:00、19:30と15日14:00) 道内にいらっしゃる方は、富良野へいますぐGOGO!! ところで富良野GROUPというのは、倉本聰氏による演劇塾「富良野塾」を卒業した後、研鑽を重ねた俳優とライターによる集団です。 ドラマ「優しい時間」や「拝啓、父上様」などにもご出演されていた久保隆徳さんや森下千絵さん(すんません、いいリンクが見つからなくて)など、倉本ドラマ大好きっ子の僕としては垂涎モノのキャスト。 しかも一番前の席で鑑賞できたしね。 で、ニングルのあらすじは以下の通りです。 (パンフレットより引用) ”北海道。富良野岳の山裾に拡がる原生林に囲まれた開拓者の村、ピエベツ。 村の若者ユタ(勇太)とかやの結婚式の夜、宴会を抜け出した新郎ユタと妹スカンポ、幼なじみで義弟の才三。 彼等は、昔遊んだ森の奥で身長15cmほどの小さな人間に出会います。 「森ヲ伐ルナ、伐ッタラ村ハ滅ビル」という不思議な言葉を残して去った彼等の存在を村人は信じようとしません。 そればかりか、ようやく決まった原生林伐採に邪魔が入ることを恐れ、口を封じようとします。 そして才三と一緒に“ニングル”と呼ばれる彼等の言葉を聞いた筈のユタまでも彼等の存在を否定するのでした。 才三の伝えるニングル達の忠告を笑い飛ばし開発を進める村人は、目の前の豊かさに安心し、様々な災害が村を襲っても森からの警告に気づこうとしません。” ・・・そして物語は、取り返しのつかない悲劇を生みます。 しかし、まだ間に合う。 そういった希望とともに、物語は自然への敬意や人間の微力さを僕等に喚起させて終わります。 とにかく、筆舌に尽くしがたいとはこのこと。 一度鑑賞すれば様々な素晴らしさ・・・パワフルなダンス、森山良子さんの優しい歌、自然の偉大さ、人間の憎めない愚かさ、俳優陣の卓越した芝居、綿密に構成されたステージ転換、息も付かせぬ脚本、かや役の松本りきさんがキュート過ぎる、久保隆徳さんのコメディ要素が絶妙すぎる、など・・・。 色んな素晴らしさに満ち満ちているお芝居であり、こんなに心震える芝居に出会えたのはまさに幸運。 しかも先程の自然塾での教訓などがバッシバシとリンクしており、「あっ、これはこういうことか!」「森がないと水がなくなるってこういうことだよな」とか、感動ばかり。 こんなにいい体験ができるとわ・・・・ 感動の余韻にひたひたに浸りながらホールを出ると、なにやら人だかりが。 まさか・・・ まさかの・・・ 倉本先生だッッッッ!!! いや~名刺頂いたうえに握手までして頂きましたよ。 サッカー少年の眼前にキングカズが現れるようなもんですから。 そして出口には俳優陣が!! 気持ちとしては全員と握手させていただいたり、なんかもうどうしたらいいのかわからないので、 とりあえず普通に出ちゃいました。 で、乗り合いバスに乗って向かったのは森の中。 倉本先生の隠れ家「Soh’s Bar」です。 「for Miserable Smokers」(かわいそうな愛煙家のために)と添え書きしてあり、酒とタバコを愛する倉本先生ならではのウィットですね。 フォーラム参加の各人がSoh's Barに集まり懇親会・・・。 内容は、内緒です。 そんな楽しくもためになる、森との共生や水資源の大切さ、他にも色んなことが学べた一日でした。 実は、その次の日に倉本先生の講演会もあったのですが、それはまた別の話。
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