ついに実用化!?音力発電

日刊工業新聞 2007年12月29日の記事
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320071229040caal.html

「音力発電、究極のエコ発電機を公共設備で稼動」

てっきり「音の力」で発電するのかと思いきや、さにあらず。

「音力発電」という神奈川県藤沢市にある会社が、とあるエコ発電機を開発したという話です。

ざくっと言いますと、振動発電。

かつてエコプロダクツ展などでも出ていた、歩くことによる圧で発電するシステムや、かつて弊ブログでも紹介したダンスホールのゆれを用いた発電などと、発想は同じようなものです。

しかし、その仕組みがあまりにシンプルなので感動しました。


通常オーディオで音を鳴らす場合は、アンプという機械でレコードの微弱な音を増幅させ、それを電気信号としてスピーカーに送り、スピーカーを振動させることによって音が出ます。

ということは、これを辿っていけばあるいはエネルギーへ戻るのでは?という発想です。

振動をエネルギーにかえる、一見不可逆な論理が成り立ったのが、この「振動力発電」だということなのです。


現在は首都高に取り付けて、五色桜大橋の夜間照明用電源として稼働させているようですが、将来的には電光掲示板などに活用できるのではということ。

エネルギー効率や生産コストが改善されてくれば、少なくとも高速道路のライトや電光掲示板は全部この「振動力発電」で賄われる日も遠くないのかもしれません・・・

自転車発電でツリーを点灯・京都

京都新聞
コイで発電、聖夜ツリー 京でエコイベント
 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122400102&genre=K1&area=K1C 


24日の夜の京都で、カップルに発電機付きの自転車を漕いでもらい、その発電でツリーを光らせるというイベントがありました。
※コイで=「漕いで発電」と「恋で発電」がかかっているわけで・・・さすが京都、掛詞が雅ですね

場所は京都の中でもとびっきりのカップルの多さに定評がある鴨川の河川敷です。
※等間隔にカップルが座ることから「鴨川等間隔の法則」という言葉もあります。

「発電するのはしんどかった」という声もあったようで、ツリーを光らせるためには相当な電力が必要なんだということがわかったのではないでしょうか?

自分がつけっぱなしにしている電気によって、どれだけのエネルギーが無駄づかいされているのか!と身をもって感じることができたということです。

こういったイベント・・・体験を通じた環境問題の啓蒙というのはほんとうにおもしろいですね。


他にもたとえばさる22日、冬至の日にはキャンドルナイトが全国的に行われました。

夏至の日に行われる「100万人のキャンドルナイト」に関しては認知度がかなり高くなってきましたが、冬至のキャンドルナイトはまだまだ大きなストリームになっていないのが現状です。

冬至というのは一年でもっとも夜が長い日のこと。

この長い夜を煌煌とした電灯で過ごすのではなく、キャンドルの優しい光で過ごそうというのが冬至キャンドルナイトの意義です。

かくいう筆者も22日は札幌で行われたキャンドルナイトイベントに参加し、僭越ながら司会も務めさせていただきました。

そしてその中で面白いことを言った方がいました。

「ろうそくの火は一定じゃなくて、それぞれのろうそくによっても大きさが違うし、1つのろうそくでも同じ形を維持しているわけではなく、大きくなったり小さくなったりする」

どのろうそくも目的はひとつ・・・「まわりを明るくする」ということなのですが、電灯とは異なり均質な光を提供するわけではありません。

しかしその多様性や変化すら含めて楽しめる心のあり方そのものが、ほんとうに大切なキャンドルなのではないでしょうか。

緑のgoo×Mozilla Firefox


緑のgoo公式ブラウザとして
『緑のgoo × Mozilla Firefox』 がリリース

http://green.goo.ne.jp/info/firefox/main.html

エコナコトのトップページに設置の検索エンジンとして提携をさせていただいているNTTレゾナント様『緑のgoo』が、人気急上昇中のWEBブラウザ「Mozilla Firefox」と手をがっちり組みました。

緑のgooはご存知の通り、環境問題をなんとかするためにできたサービス。
この検索エンジンを使って検索を行うと、その緑のgooの収益の15%が環境保護団体に寄付されるというシステムです。

エコナコトはブログを書いていただけば、その分だけまた収益の中から寄付をするというシステム。
まさに理念や方法のベクトルが一致するということで、双方の媒体をリスペクトする形で提携をすることになりました。

そして、Mozilla Firefoxは僕も愛用するWEBブラウザ。

WEBブラウザというのはインターネットのサイトを見るときに使うソフトで、多くのWindowsユーザーのみなさまは「Internet Explorer」というソフトを使われていることと思います。
(MacユーザーはSafariが多いのでしょうか。他には携帯にも用いられるOperaやNetscape、Lunascapeなど特徴それぞれです)

ではMozilla Firefoxは何が違うのか?
結論から言うと、オープンソースであるということです。

オープンソースというのは、一般の人々に組み立て図が公開されているソフトウェア全般をさします。
とはいえやりたい放題か?といえばそうではなく、改造は自由だけど基本的なライセンスはあくまで最初に作った人にあります。

Internet ExplorerはMicrosoft社がリリースしているパッケージ製品であり、おいそれと改造が個々人でできません。
これは環境問題に喩えれば、政府主導の環境政策のようなものです。
絶大な威力を誇り、大きな影響力がある一方、わたしたち市民は基本的に「待つ」というスタンスです。

こんな機能がほしいんだけど、まだ出ないかな~
きっとみんなで言えば変えてくれるさ!ブログで書いてやろう!
というのが、Internet Explorer。

そして、オープンソースの代表格Mozilla Firefoxに関しては、市民主体の環境活動のようなものです。
Mozillaという旗振りの存在がいて、他の人々はあくまで「自分に合った」活動を行う。
つまり、ひとりひとりにスペシャライズしたWEBブラウザが使えるということです。

Firefoxのユーザーの中には、優秀なプログラマが多数います。
彼らはMozillaに頼まれるわけではなく、便利にFirefoxが改造できるソフト(アドオン)を作り、リリースします。
時にはある企業の中でだけ使うのに便利なブラウザを作り、それで生計を立てている人もいます。

そういった「自分でなんとかする」というスタンスが、緑のgooのように「企業体でなんとかする」という思いに合致したということで、今回の公式コラボに至ったということです。


さて、前述の通りもともと僕はFirefoxユーザーなので、簡単に緑のgooブラウザを導入することができました。



緑が目に美しく、いい感じのブラウザになりました。

Internet Explorerからの乗り換えも簡単ですし、お気に入りなども簡単に移動することができます。

※今回僕はアドオンという形で導入しました。
アドオンには他にも色々な種類のものがあり、僕はそれによって快適なWEBブラウジングを実現しています。マウスの動きだけで進んだり戻ったり閉じたりできる「Mouse Gesture」や、スクロールをPDF文書のように握って動かせる「Grab and Drag」など、やみつきです。

自分で改造せずに使えば、ただ早くて安全なだけのブラウザです。
びっくりするほどの操作性に感動するためには、自分で開拓していく必要があります。
調べてみて、やってみる。だめなら人に聞いてみる。

ぜひともオススメです。


「高効率LEDダウンライトE-CORE[イー・コア]」

“第4回エコプロダクツ大賞”シリーズ

東芝ライテック株式会社
「高効率LEDダウンライトE-CORE[イー・コア]」

LEDが省エネに効果的という話はエコピープルにはもはや語る必要もないとは思います。
通常の白熱電球等にくらべ、より少ない電力で明るさをキープできるというLEDはいまや生活のさまざまなシーンで使われています。

そのような背景を受け、東芝ライテック社がリリースしているのが、高効率LEDダウンライトE-COREです。

実は京都議定書の中にもLEDに関する項目が書かれており、LEDの普及によって340万トンのCO2削減を目標設定されているようです。

しかも、白熱電球のエネルギー消費量の1/5以下、価格差は3.8倍以内にということで、メーカー側にもかなり努力が要求される項目となっています。

つまり、国が果たすべき京都議定書に書いてあるLEDの分野において、めざましい技術開発をしたということが、今回エコプロダクツ大賞に選ばれた要因ではないか?と私は考えています。

さて、それはさておき。

じゃあ実際どんだけぇ~?というのが我等グリーンコンシューマの気になる点ですよね。

実はなんとこのE-CORE、驚くべき数値を出しています。

先ほども申しあげたとおり、

◎京都議定書の目標値
エネルギー消費量・・・1/5
価格・・・3.8倍

ですが、E-COREの場合は

◎E-CORE40(40W白熱の明るさ)
エネルギー消費量・・・約1/7
価格・・・約3.2倍

◎E-CORE60(60W白熱の明るさ)
エネルギー消費量・・・約1/7
価格・・・3.8倍

といったように、京都議定書が目標とする数値をはるかに下回るエネルギー消費量なんですね。

これは企業努力・・・開発者たちの試行錯誤が目に浮かぶようです。

こういった努力のもと、環境技術が開発されていくのですね。

・・・ちなみに、どれだけLEDが省エネだからといっても、電気はマメにけして、無駄な電気は消す!というのは基本ですよ。
僕はキャンドルナイトですけど。

第4回エコプロダクツ大賞の詳細説明記事を書こうとしたが

第4回エコプロダクツ大賞の詳細説明記事を書こうとしたのですが、
(前記事:http://www.econakoto.net/product/article/96)

 ■経済産業大臣賞

 ゼログラフィー複合機&プリンター/富士ゼロックス株式会社

 ■国土交通大臣賞

 輻(ふく)射式冷暖房装置ハイブリッドサーモシステム「ecowin」/株式会社エコファクトリー

 ■環境大臣賞

 鉄道用ハイブリッド車両/東日本旅客鉄道株式会社・株式会社日立製作所

もうね、この辺からまずわからないのですよ、どんなもので、既存と比べどうエコなのか。
そして、大賞をとりうる決定的な要素となったエコなポイントとは?

とりあえずゼログラフィー複合機に関しては僕は噛み砕いて説明できませんので、
http://www.fujixerox.co.jp/release/2007/1120_12products.html
をご覧ください・・・。


ハイブリッドサーモシステム「ecowin」については
http://atelier-locus.jp/wp/?page_id=5
こちらを・・・。
部屋が暖かいらしいです。


そして鉄道用ハイブリッド車両に関しては
http://greenweb.hitachi.co.jp/newsr/2007/1115.html
「電車」ではなく「汽車」が走っているところはまだまだいっぱいあります。
その汽車というのは、要はでっかいディーゼル車なわけです。

そこでプリウスとかのハイブリッド自動車と同じ、ブレーキ時のエネルギーを電気にかえて動力にしているということです。
実は「電車」と呼ばれるような車両に関してはこのエネルギーをすでに活用しており、電気で走り電気を発生させるという意味でエコな交通機関だといえるわけですね。


当初はこれも3日にわけて書く予定でしたが、それも難しい・・・結局、ひとつの記事にできるほどその技術を理解していないということなんです。
エコ技術となると僕もまだまだですね。
勉強します。