2008年02月29日
大豆の力~畑の肉
今日は2月29日。 4年に1度の「うるう日」、地球の自転と公転のズレを暦上調整する日ですね。 他にも時刻を調整するために「うるう秒」というのがあったり、さすがに「うるう時」を導入して、うるう日をなくしてみてはどうかという議論もあったりします。 さて、それもさることながら、29日ということで今日は「にく(肉)の日」です。みんな大好きなすきやきやトンカツ、焼肉など肉を食べる口実をつけるのにいい日ですね。 ただ、食肉といっても牛や鶏ばかりではありません。 世の中にはいろんな肉があるのです。 そのいろんな「肉」のなかでも最近我が家で重宝しているのが、大豆たんぱくとグルテンでできた「畑の肉」なんです。 大豆は植物性たんぱく質が豊富な食材で、ほかにもビタミンや食物繊維など豊富で多様に栄養が含まれています。がんを予防する効果があるかもしれないと言われた「大豆イソフラボン」なんかも、一時期は巷を賑わせたものですね。 また、ダイエットにも有効ということで、美容を意識する女性にもよく使われているようです。 健康、美容。 そもそも、特定の食材が褒められる理由はおおむねそこに集約するのですが、「畑の肉」には他にもお勧めしたい理由があります。 それは「環境」・「味」の2点です。 環境への負荷ということで考えると、たとえば牛肉を生産するためには沢山の飼料によって大きく育てるという過程を免れません。よって、大量の飼料を用意する必要があり、それを海外から輸入しているということもCO2排出量で考えれば低減したい部分ですね。 また、そもそも牛肉にしても大量消費が原因で、かなり無理のある飼育(もはや工場的生産)をしているところも少なくありません。それはどこかに負荷がかかることが自明であり、少なくとも「環境」と「健康」のどちらかにマイナスを及ぼしています。 その点、大豆は大量に飼料を必要としませんし、昔から(縄文時代から!)育てられているというノウハウもあります。 もちろんお勧めは非遺伝子組み換えのものに限りますし、できれば日本産で有機・無農薬の大豆が原料になっているものがベターですね。 そして、味の部分でも「畑の肉」はあなどれません。↑これは水で戻すタイプ 実を言うと私はあなどってました。 何が畑の肉じゃい、と。 でも、実際に食べてみて感動しました。 しょ・・・食感がまさに「肉」・・・っ! そのときは野菜炒めに入れて食べたのですが、びっくりしました。 後味は豆腐みたいな感じでしたが、味付けをころすような後味ではありません。 思えば大豆は日本人にとって、なくてはならないものです。 『まず、大豆を暗所で発芽させるともやし、畑で育てて未熟大豆を枝ごと収穫し茹でると枝豆、さらに育てて完熟したらダイズ。ダイズを搾ると大豆油、煎って粉にするときな粉、蒸したダイズを麹菌で発酵させると醤油・味噌、また蒸した大豆を納豆菌で発酵させると納豆。熟したダイズを搾ると液体は豆乳、その残りはおから、豆乳を温めてラムスデン現象によって液面に形成される膜を湯葉、にがりを入れて塩析でたんぱく質を固めると豆腐、豆腐を揚げると「油揚げ」「厚揚げ」、焼くと「焼き豆腐」、凍らせて「凍み(高野)豆腐」。』 wikipedia「ダイズ」より もやしと豆腐と油揚げの味噌汁なんて言ったら、もはや大豆しか使ってません。 すごい・・・すごいですよ大豆!! 豆まきにも使えるし!! ということで、ベジタリアン・マクロビ・ヴィーガン・・・いずれにも当てはまらない、ザンギ(北海道の鶏から揚げ!めんつゆとしょうがとニンニクでこってり下味を染み込ませて、片栗粉をまぶして揚げます!)大好きな私ではありますが、それでも「畑の肉」は本気でおすすめしたい食材です。畑の肉ザンギにも、今度トライしてみます。 まあ・・・続けてれば痩せそうですし。
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2008年02月26日
松下、樹脂分解の技術を開発
使わなくなった家電製品からプラスチックだけを完全分解して、十分使いうる金属部分等を活用するための技術が開発されました。これにより、埋資源世界一とも目される日本において、画期的に希少金属等が再利用できるものと思われます。 今回開発を行ったのは松下電器産業(株)と(株)松下エコテクノロジーセンター、および協力として草津電機(株)も名を連ねています。 具体的には触媒反応を用いて有機物を無害ガス化し、焼却を用いずに廃家電から無機物を取り出すという技術です。この際用いられる触媒は酸化チタン。開発された独自の攪拌・搬送システムによって効率よく樹脂部分を触媒に接触させガス化し、残留する金属を回収します。 触媒反応により熱が発生するため、エネルギーを用いた外部からの加熱は不要。また、反応速度を最適にするために用いる冷却水に関しても、温水として別途利用が可能になります。 このことによって資源回収不可とされた廃家電についても金属を取り出すことが可能になり、また通常樹脂を焼却する際に発生するようなダイオキシンの心配もいりません。そして樹脂がガス化され、金属が利用されることにより、ゼロエミッション(ゴミを出さないということ)にもつながります。 もう現段階で松下エコテクノロジーセンターではテレビの部品等から銅線を回収するために、同技術が活用されています。また、処理の難しい「混合プラスチック」の処理も同時に行っており、社内外のリサイクル関連事業場、生産事業場への展開についても検討を進めているようです。
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2008年02月21日
モスバーガーとミスタードーナツが業務提携
ミスタードーナツ(ダスキン)とモスバーガー(モスフードサービス)が業務提携を結ぶというニュースが20日にありました。 ミスドは「地域社会に愛され、信頼される店作り」を目指しており、モスは「食を通じて人を幸せにする」が目標となっています。したがって、この2社がコラボレートすると・・・「食を通じて地域社会に愛され、信頼されて人を幸せにする店作り」が可能になるということですね。 今回は資本業務提携ということで、経営資源はもちろんのこと販売促進の連携・新業態や新商品の開発といったところも開拓していき、両者の企業価値を高めることを目的としています。 たとえば簡単なところでいえば一つの店舗内にミスドとモスを併設することによって客席を共有化し、お客様利用時間のタイムラグを活かして地代のスリム化をはかるということもできます。 [朝]⇒ミスドの方に朝食需要 [昼]⇒モスの方に昼食需要 [昼過ぎ~夕方]⇒ミスドの方におやつ需要 [夕方~夜]⇒モスの方に夕食需要 [夜~深夜]⇒それぞれ客数は減るが需要はあるため席はうまる こういったタイムラインを想定するだけでも、無駄に席を空けることなく、非常に高い回転効率を維持することが可能です。 また、新商品の開発といった部分でも、ミスドが最近打ち出している「リッチドーナツ」とモスの「非ファストフード」のイメージはうまく融合できると予想されますので、昨今の市場の核である「プチセレブ(少し上の高級感)」感を醸成するに難くないものといえます。 そして物流のシンプル化(共同配送)をはかることにより、コスト減になるばかりかCO2の排出量も削減することができ、両社にとってもCSR的な部分でプラスになること請け合いです。 20世紀までは1社が他社を駆逐するような「おらが村」経営体質がデフォルトとなっていましたが、もはやそれでは持続不可能・・・サステナブルではないことがだんだん明らかになっています。 本当の意味での「共生」――経済的な部分・市場原理だけでなく、環境への負荷も考えたときの「共生」を実現するためにも、各社横並びでの提携・協働が必要になっており、そこには「競合」という概念すら存在し得ないのが理想形です。ましてCSRに優劣・勝ち負け・競争の原理を持ち込んでしまっては、間違いなく環境活動が大きな力で迷走することが予想されます。 そういった意味でも、地産地消・トレーサビリティ・食の安全を前面に打ち出して成功したモスと、食のスキャンダルが続いてしまったミスドの提携は、CSRという側面においてもどのような化学反応を示すかが注目されると言えるでしょう。 ちなみに・・・ 共同出店したら「モス」+「ミスド」=「モスド」? なんだかイスラエルの諜報部のような名前になってしまいましたね。
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2008年02月20日
OKIグループでユニフォームのリサイクル
沖電気のOKIグループが、全従業員のユニフォームのリサイクルを開始することになりました。これにより、CO2約3.7トンの削減が可能になるようです。使用済みのユニフォームはいったん回収され、帝人ファイバー株式会社の「繊維to繊維」*1技術による完全循環型リサイクルシステム「エコサークル」*2を通じて、ポリエステル繊維へと加工されます。 その繊維を株式会社チクマが縫製し「完全循環型ユニフォーム」を作り上げ、OKIグループへ再納入されるという仕組みです。 そもそもOKIグループではいわゆる「3R」*3活動を行っていまして、その一環としての今回のユニフォームリサイクルなんだということです。 今後ともOKIグループでは環境負荷の低減を目指し、さまざまなリサイクル活動に積極的に取り組むようで、楽しみな企業の一つですね。 *1 繊維to繊維 帝人グループによる技術。使用済ポリエステル製品から高純度のポリエステル原料を回収し、何度でも繰り返し再利用できるという新技術。現在は松山市の事業所にて約10,000トン/年(制服約1,000万着相当)の生産ができる。 *2 エコサークル 帝人ファイバーによる世界初の完全循環型リサイクルシステム。ポリエステルのケミカルリサイクル技術(上記)を核としており、国内外のアパレル・スポーツメーカー約80社と共同で進めている。 回収した製品は化学的に分子レベルまで分解し、石油由来と同品質の製品に再生される。したがって、既存の課題であった「品質の劣化」を回避することができた。 何度でも繰り返しリサイクルできるため、新たな石油資源の使用を抑え、廃棄物を削減することができる。併せて、エネルギー消費量・CO2排出量ともに大幅削減が可能に。 *3 3R リデュース・リユース・リサイクルの3つのイニシャル「R」をとって、これらの活動を3Rと呼称している。これに「リフューズ」を加えた「4R」がEU等では一般的。 ↓リフューズ=モノを買わない、なくす ↓リデュース=モノをなるべく買わない、減らす ↓リユース=モノをそのまま使い回す ↓リサイクル=モノを原料やエネルギーにして使う 上位の「R」ほど環境への負荷を低減する効果が高い。
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2008年02月19日
サッポロ・ジャズ・フェスティバル2008
札幌がジャズの街になる SAPPORO CITY JAZZ 2008 2008年7月20日~8月10日 http://www.sapporocityjazz.com ジャズイベントといえば、カナダ・モントリオールの国際ジャズフェスティバル。 それに匹敵、もしくはそれ以上の規模でやったるぞ!! という意気込みで開催されるのがこのサッポロ・シティ・ジャズ(SCJ)です。 およそ2週間、札幌中心部も含めジャズでうまってるわけでして。 ジャズフリークにはたまらない街になるわけです。 昨年行われたときにもかなりの話題を集め、SCJのために札幌へ来る人もいました。 ラインナップも昨年はそうそうたるメンバー!! いまやJAZZピアノ界では異例の売り上げを立てる上原ひろみさんや、宮沢和史さん率いるGANGA ZUMBA、BIRDに大黒摩季さん、須藤満さんがベースのTRIX(私、事務局長はベースフリークなもんで)など、すごく・・・豪華です。 そのSCJが今年も行われるということ。 ラインナップはまだ発表になっていませんが、SCJの運営の方に聞いたところすんごいビッグネームがきそうです・・・! ちらっと聞いただけで鼻血が出そうなビッグネームです。 で、それがどうエコナコトと関係してくるの?っていう話ですよね。 実は今年のSCJのテーマは「Eco&Music」
~Eco&Music~
音楽を、JAZZを聴くステージは地球そのもの。音楽をこの美しい地球というステージで、いつまでも楽しむためにSAPPORO CITY JAZZは、地球環境問題を考えていきます。
* PROJECT1:
* 各イベント会場のエコ運動を強化し、ゴミの分別や物資の節約、再利用を強化していきます。
* PROJECT2:
* 空き缶など資源ゴミを利用した楽器づくりのワークショップを企画していきます。
* PROJECT3:
* WHITE ROCK MUSIC TENT LIVEにおいて、環境団体等への寄付を目的とするチャリティライブを企画します。
* PROJECT4:
* 環境問題について音楽というくくりの中で、市民やアーティストが考え、協力し合うラジオ番組の制作を図ります。
(以上、公式サイトより引用) ということなんですよね。 さまざまな「ECO」に取り組む中で、エコナコトとして持っている知識などを、ぜひともSCJに活かしていきたいということでオファーがあったのです。 エコナコトもえらくなったものです。 とりあえず、いまいろんな話を進めているところです。 まだまだリリースできる段階ではありませんが、エコナコトが絡む限りは一筋縄の「エコ」には留めないつもりです。 とはいえあくまで他所の庭。 できること・できないことがあるので、あまり強気なことは言えませんが、できるだけグリーンコンシューマーにも納得してもらえるようにアドバイスしていきたいとこですね。 なにせ開催時期に夏休みをとって北海道へ来る方もいるのでは・・・? ジャズフリークはこの「世界的な規模の」ジャズフェスティバル、逃す手はないですよ!
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↑これは水で戻すタイプ
実を言うと私はあなどってました。
何が畑の肉じゃい、と。
でも、実際に食べてみて感動しました。
しょ・・・食感がまさに「肉」・・・っ!
そのときは野菜炒めに入れて食べたのですが、びっくりしました。
後味は豆腐みたいな感じでしたが、味付けをころすような後味ではありません。
思えば大豆は日本人にとって、なくてはならないものです。
使用済みのユニフォームはいったん回収され、

