特許の書き方3:課題の深堀

「パソコンのマウスの線がじゃま」
という課題を思いついた時
「無線マウス」という解決策がすぐに想像できます。

これでは発明になりません。

そこでさらに課題を深堀りすると
「無線マウスは電池が切れちゃう」
という課題が浮かんできます。

「電池が切れちゃうのはなぜ」と考えた時、
パソコンの本体に電波を送信するので
電気を多く使うことが分かります。

そこで「無線マウスの電気消費量を小さくするために、
電波の出力を最小限にする必要がある」
という課題に行き着きます。

こうなって初めて
「キーボードの右に受信機を付け、マウスと通信する」
閃きが湧いてくるのです。
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特許の書き方2:閃きはシンクロ

シンクロニシティー(同時発生)という言葉があります。

同じ職業の人たちは、
ある条件が整うと同じ閃きが同時に起きるようです。

 「すごいアイデアを考えついた!」
と喜んで特許出願依頼をしたのですが、
まったく同じアイデアが
別の会社から出願されていたことを知りビックリしました。

 お互いに文章を見ることが出来るわけではないのです。

閃きにはシンクロが起きていること前提に
明細書の作成を行ったほうが良いようです。

 新しい発明が閃いた時は、
一刻も早く特許の作成に詳しい人に相談して、
明細書のヒナ型を作成してもらうことをお勧めします。
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特許の書き方1:夢をかたちに

新しい閃きを「かたち」にして、
世の中に送り出すためには
自分のアイデアを具体的に文章にすることが必要です。

「こんなの、あったらいいな」という夢を
「かたち」にするための特許明細書の書き方のコツを
お伝えしていきます。

2006年9月から一年間、
いろんな特許明細書を122件書きました。

しかし、そのうち特許庁に登録されたのは、
24件しかありません。

過去の経験を分析した結果
「課題の書き方」にポイントがあることに気がつきました。

コツや閃きは、伝えることが難しいのですが、
少しでもお役に立つことができるように
体験をもとに解説していきます。
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